【はじめに】
こんにちは〜じゃにやまです
久しぶりに構築記事書きました
気長に読んでもらえるとありがたいです
【構築経緯】
シーズン3の上位構築記事で自分のやりたいことを押し付ける展開系の構築が数多く結果を残していたので、自分も1つ
ギミックを持っておきたいなって事で展開構築を組むことを決意し、その中で対策する方法が限られている壁コノヨザルを選択した
壁コノヨザルを使う上で一番邪魔なのは【スカーフサーフゴーのトリック+憤怒の拳半減のポケモン】だと当時考えていた
だったらコノヨザル以外にトリックを誘発できる壁エースを用意してそのポケモンにトリックしなきゃいけない状況を作り、トリック入ってないラストコノヨザルが暴れられるようにすればよくない?って思った。
トリックを誘発できるポケモンはキョジオーンが該当した。
壁ドラパルト+キョジオーン+コノヨザルの構築の始点が決まった
①ドラパルト@粘土
性格:臆病 テラス:水
特性:クリアボディ
177(108)-×-96(4)-120-113(140)-213(252)
シャドボ/両壁/呪い
スカーフサーフゴーのシャドボ確定耐え
ブーストエナジーのテツノツツミのフリドラ確定耐え
環境に存在する初手クエスパトラ展開や初手ステロコノヨザル展開にめちゃくちゃ安定するクリアボディ+特殊型、これが強かった。ちなみに襷ドラパルトでもシャドボ不意打ち型なら同じく安定する。
初手ルミコ連打に対して上から光の壁を貼り、こちらはクリアボディにより特防が下がらず返しのシャドボがH252クエスパトラに66~80%入るので壁を展開しながら数的有利を取れる
コノヨザルの場合も採用率が高いじならしを無視して、リフレクからのシャドボで数的有利を取れる。もしHD特化だったりお盆だったりしても光の壁なり呪いなりできるんでコノヨザルに荒らされる事はない
ドラパクエス対面ほとんどの人がアタッカーをケアした守るから入ってきたのでそれで1ターンアドを得れる試合が多かった
環境最速のポケモンなため基本行動保証があるがスカーフマスカーニャとスカーフハバカミに対しては何もできない
マスカーニャに関しては初手炎キョジオーンを投げることで解決したがスカーフハバカミに関しては出落ちするしかない。
(スカーフケアしてキョジオーンに引いて眼鏡だったら終わりだから)
ブーストエナジーのハバカミに関してはエナジーが目に見えるからHDキョジオーンバックで対応できる
②キョジオーン@隠密マント
性格:慎重 テラス:炎
特性:清めの塩
207(252)-120-150-×-151(220)-60(36)
塩漬け/鉄壁/地割れ/再生
本来キョジオーンが水やゴーストテラスをしても不利になりがちであるハバタクカミ、マスカーニャ、ジバコイル、草テラステツノドクガ、サーフゴー、キノガッサに逆に有利になる炎テラス
炎テラス+ゴースト半減なのでハバカミサフゴに塩漬け地割れをたくさん打てる
おんみつ飛行サーフゴーの場合のみ試行回数1回になるがそれが展開構築なのでしょうがないです
炎テラスにすることで本来の役割対象であるセグレイブやガブリアスに対する耐性がなくなるが、それを壁+鉄壁により補強
物理ポケモンで急所狙いしてきた場合は
こちらも地割れを積極的に打ち確率論で勝つ。
一度鉄壁を展開できれば物理ポケモンでも突破ができず上記以外にもウルガモス、テツノブジン、アラブルタケ、キョジオーン、ハッサム、受けポケモン全般、ドドゲザンなども見れるためとんでもない数のポケモンをキョジオーンで見ることができる
ロトムもセグレイブ環境でHBばかりなので
壁+キョジオーンで勝てる
またおんみつマント持ちなので相手のキョジオーン絡みには無敵、クエスのルミコ、ドクガハラバリーのアシボ、ジバコのラスカやハバカミサフゴのシャドボDダウンのデバフを全てケアできるの偉すぎる
余談
地割れに関して色々な意見があると思うがレギュレーションBの地割れは違法というよりは強すぎると思う
セグレイブ環境によって飛行テラスがそんなに強くない事、地割れ持ちのポケモンにマウントを取れるサザンドラがレギュBの環境に刺さっておらず使用率も落ちている事、ラッシャの欠伸地割れが一貫しないサフゴカイリューが前ほどは多くない事から地割れの一貫がかなりある。
筆者はレギュレーションA環境の地割れは全く強いと思ってないので、正直環境が悪いと思う
自分も何度もヘイラッシャを確2取れるアタッカーを地割れ1回で持っていかれて萎えていたがどんなに頑張っても試行回数1回は稼がれてしまい負け筋が3割ある事を考えると
使ったほうがいいわって結論に至った。
実際に使ってみたら地割れ1回で確1取れる試合もあり俺の今までの悩みはなんやったんやと思った。
ちなみに自分の構築も地割れヘイラッシャはどうしようもない。環境が悪いに尽きる。
③テツノツツミ@眼鏡
性格:臆病 テラス:氷
131-×-134-176(252)-81(4)-206(252)
ドロポン/フリドラ/水の波動/ビーム
初手ドラパルトからの展開が出来なそうな場合の対面駒1
対応に時間がかかるカバ、カイリュー辺りに圧力があるポケモンを採用したかった
④ヘイラッシャ@ゴツメ
性格:腕白 テラス:草
257(252)-120-182(244)-×-87(12)-55
プレス/地震/欠伸/眠る
マリルリやイダイナキバやトドロクツキなどキョジオーンでは受けられない物理アタッカーと対面したときの引き先
炎キョジオーンを初手で置く場合はほぼ相方にこいつを置く
【HD炎キョジオーン+HBヘイラッシャ】でサイクルを回しセグレイブやテツノツツミ
などの対面駒で詰める動きが相手目線は
かなり認識しづらく強かった
万が一サイクル負けしそうになったら欠伸で切り気味に動かし、キョジオーンの鉄壁を積む動きにシフトする
ヘイラッシャで見れるポケモン
セグレイブ、トドロクツキ、マリルリ、残飯コノヨザル、イダイナキバ、イルカマン、ガブリアス、ドドゲザン、テツノカイナ
何よりセグレイブを一回は必ず流せるのが強く、ゴツメ眠るにより有象無象のヘイラッシャ対策に勝てる
ヘイラッシャの型をウェブタ/欠伸/守る/地割れで決め打っているアンコ身代わりマリルリやどくびし+イルカマンに対して眠るがあるので安定する
挑発を持ってるSブーストイダイナキバもイダイナキバのHPが有限であるため削りきれる
技構成は
悪テラスドドゲザンに対して大きく削りをいれれるボディプレス
ヘイラッシャが物理アタッカーと対面した際に交代先のハバカミやジバコに負荷をかけれる地震
コノヨザルやキョジオーンの積み展開への導入を行う欠伸
ゴツメのダメージをたくさん入れることができ、低火力物理ATに何度もサイクルを回せる眠る
⑤コノヨザル@残飯
性格:陽気 テラス:炎
217(252)-135-100-×-111(4)-156(252)
ドレパン/憤怒/ビルド/挑発
脳死HSぶっぱだがコノヨザルが遅い前提で動かれる試合が多かったので最速で良かった
具体的に言うとセグレイブ、HBガブリアス、サーフゴー、相手のコノヨザル、ロトムなどが上を取っている前提で動いてくる
このポケモンは壁無しでも運用可能だが壁があることによりブーストエナジーのツツミやセグレイブに対してコノヨザルを直投げすることができる。読まれやすいビルドアップというターンを用意せずに触らせるだけでAが上がれるのが良かった
壁があることによりテラスタルを強要されてないターンが増えたりビルドを必ず押さないといけないターンが減るため動かしやすかった
このポケモンを使う前壁コノヨに勝てる方法はスカーフサフゴのトリックや地割れヘイラッシャぐらいだと思っていた
実際は普通にドラテカイリューが無理だったり眼鏡テツノツツミがきつかったり、どくびし展開でHP管理がシビアだったり剣舞ドドゲザンと択になる試合もあったりと
自分がビルドコノヨザルと戦う際の引き出しを対戦相手から教えてもらえたように思う
⑥セグレイブ@襷
性格:意地っ張り テラス:氷
191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)
つらら/巨剣/地震/礫
初手ドラパルトからの展開が出来なそう場合の対面駒2
カイリューに圧力がありテツノツツミやキョジオーンが誘うジバコイルに強い
襷セグレイブめちゃくちゃ強いが特に書くことはない
きついポケモン
・眼鏡水テラステツノツツミ
ブーストエナジーツツミはそこまできつくないが、壁下でもダメージが尋常じゃない眼鏡はかなりきつい。正直避けるしかない。
・スカーフハバタクカミ
ドラパルトが上からワンパンされ壁を貼れず2vs3から始まってしまうがケアできない
・ジェム持ってるハバカミ
眼鏡でパワジェ持ってるやつがかなりきついです。スカーフのジェム持ちはキョジオーン炎テラス切ってても2耐えするからなんとかなります。パワジェあるのかどうかは常に考えながら動いてました。
読んでいただきありがとうございました