ガチの構築メモ
S1レート2052
S2レート2011
S1は環境が有象無象すぎたのと自分がテラスタルを全然理解してないため最終4桁でもしゃーないかなと思ってた
S2は大分環境が収束してきて手応えもかなりあり当時レートが見れなかったが最終日前日におそらくレート2050ぐらいあったのでまじで結果を残せなかったのが悔やまれる
S2が終わった後色々な構築記事を読んだが
ほとんどの人の言ってることが理解できた
ため俺が勝てるチャンスのあるシーズンだったなぁと心底思った。
【コンセプト】
サザンの初手テラスタルで数的有利を取り、アマガドオーで詰める
サザンドラを使うメリット
ガブの鉢巻ダイアースが効かないし天然を押せる唯一のメリット、天然も押せるし裏にも負荷がかかる
サザンドラパ対面とかで襷じゃないのに竜舞選択してきたり炎技を打ってくる人外が序中盤多かったため、居座りによるテラスタルで
初手のドラゴンをワンパンしてから始める方がいいと考えこのコンセプトにした。
ちなみに終盤はそんなことをしてくる人はいなかった。
サザンドラの相方になる受け駒としてカイリューサーフゴーに全対応できるアマガドオーを選択
ただアマガドオーの対策は環境に無限に存在していて受けるのが難しい構築に対して対面選出を用意する必要があると思った
対面ポケモンと言ってもミミガッサのような受けポケモンで詰んでしまうような対面駒は
弱いと考え、ある程度消耗した受けポケモンを狩り取れるぐらいの対面駒を選抜→スカーフサーフゴー、襷ドドゲザン、珠マリルリ
①サーフゴー@スカーフ
性格:臆病
テラスタイプ:ノーマル→岩
163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)
ゴルラ/シャドボ/パワジェ/トリック
スカーフサーフゴーを採用した理由はアマガドオーで勝てないコノヨザル対策
コノヨザルが出てきた瞬間にサーフゴーに交代、サーフゴーは黄金の体で挑発が効かないのでコノヨザルに交代際に挑発を打たれても無効にして確実にトリックを打つことができる。ビルド1積みの憤怒の拳はサーフゴー耐えることができるので交代際にビルドアップ選択されても問題ない
トリックをした後、相手はサーフゴーに通る憤怒の拳で拘ってるのでそこでドドゲザンやアマガやサザンなどに交代すればコノヨザルをタイプ受けor数値受けすることができます。
【サザンドラ+サーフゴー+ドドゲザン】の対面選出でコノヨザルを見ることもできるし、【サーフゴー+アマガドオー】の受け選出で見ることもできるのでコノヨザル入りにはかなり柔軟に動きやすい
サーフゴーのトリックをケアしてコノヨザル側に交代されないか?って思う人もいるかもしれないが、実際に使ってみれば分かるが
あまりされない。拘り型じゃない可能性もあるしゴルラやシャドボを打たれるリスクもあります。明確なサーフゴー受け以外でゴースト技鋼技の範囲を受けるのは難しいためほぼ引かれないと思っていい。仮に引かれてもサザンサフゴゲザンって出してる場合はコノヨザルを流せるだけで試合になるので問題ないです。
そしてサーフゴーは黄金の体でトリックの一貫を切れるのがめちゃくちゃ強い。アマガの守るで相手のトリックを確認してサフゴ引きが成立すると爆アドを得れる。
相手のトリックは無視できるのにトリック一点読みの行動をさせづらい特殊なポケモンだと思う
コノヨザル以外にもラウドボーンやドドゲザンにもトリックを入れたい。
ドドゲザンがドゲザンを打たない対面でサーフゴーに交代してトリック、ドゲザンで技をロックさせてフェアリーサザンで縛るなどの器用な動きもできる
テラスタイプはS1はノーマルで使用していたがサザンサフゴゲザンという構築の軸がウルガモス重すぎるため岩テラスにした。
岩テラスがなくてもパワジェでH252ウルガモスは乱数75%で落ちるが
万が一パワジェをケアされてテラスされた時のことを考えて岩テラスにした。
自分の構築にウルガモスがでてきやすいことがずっと同じ構築を使って分かっていたので
面白いように決まる試合が多かった。
②ドドゲザン@襷
性格:意地っ張り
特性:総大将
テラスタイプ:悪
183(60)-205(252)-140-×-105-95(196)
ドゲザン/アイへ/ギロチン/ふいうち
ドドゲザンを対面駒として選んだ理由は
・テラスタルを使わなくても火力があり強いのでサザンドラにテラスタル権利を積極的に譲りやすい
・悪/鋼の技範囲が非常に通っている
悪技の一貫を切るフェアリーテラスは鋼が抜群、ギロチンの一貫を切るゴーストテラスは悪技が抜群などテラスタルを考慮してもドドゲザンの技範囲はかなり一貫を取りやすい
専用技のドゲザンを半減にできるのはフェアリー、格闘タイプだが環境でこれらのテラスタイプにならなそうなポケモンには【ドゲザン+不意打ち】がかなり安定行動になる。
ドラパルトやセグレイブなどは炎や電気や鋼や地面テラスが主流でドゲザンに耐性がつけれない事が多い
悪技は半減でも必ず削りを入れられるので
数値の高い悪ポケモンはかなり評価が高い(サザンドラマスカーニャドドゲザン)
ここの枠は素早さの速い襷マスカーニャでも成立するが、ドドゲザンはセグレイブのつららばりで貫通されない襷ストッパーなのが優秀なのと消耗した受けポケモンを狩り取れる総大将+悪テラスの火力、どうしようもない受けポケモンに勝ち筋を追えるギロチンを使えるという意味でこのポケモンを選んだ。
サザンドラで初手のポケモンを破壊した後、死に出しテラス竜舞セグレイブに対して6割ぐらい削り裏のドドゲザンで処理するという戦い方をよくやった(普通の襷ポケモンだと竜舞したセグレイブのダイスつららばりを止めることが出来ない)
ドラパルト、ウルガモス、コノヨザル、セグレイブ、ミトム+キョジオーンみたいな
【受け1枚+崩し5枚】の並びにこちらは対面選出で行かざるを得ないのでこういう構築に最後キョジオーンがどうしても倒せないなどを考えるとギロチンは採用せざるを得なかった。
キョジオーンとヘイラッシャには容赦なく打つ。あとハラバリーも電気に変える+パラボラチャージがあるのでギロチン安定。
ゲザンより速いポケモンにギロチンを打つと勝率が下がるので打たないほうがいい
ゲザンより遅いポケモンには最低2回打てるし、頑張って3回稼げたらいいなぐらいの感覚でやる
ドドゲザンのSラインはS振ってるアマガ、マリルリに抜かれないぐらい
ASベースでもミミッキュの珠じゃれを2耐えするぐらいには硬い
襷を持っているのでアマガドオーでは受けれない雨イルカマンや炎ドラパや眼鏡ウルガモスなどのストッパーになれる。
③マリルリ@珠
性格:意地っ張り
テラスタイプ:水
207(252)-112(252)-101(4)-×-100-70
アクブレ/じゃれ/馬鹿力/アクジェ
・HBラッシャにじゃれつくが中乱数3発
ドドゲザンを対面駒として採用する理由がマリルリにも9割適応される
球を持たせるとアクブレ+アクジェでガブリアスが高乱数で落ちるためじゃれつくに炎テラス合わされるかどうかとかを考えなくて良くなる。(しんぴのしずくだと低乱数)
ガブリアスと戦う際、【鮫肌2回+珠ダメ2回+地震】でほぼマリルリとガブで相打ちになるがしょうがない
馬鹿力は具体的に打つ場面忘れたがなんか割りと打つ
アマガドオーを破壊してくる炎セグレイブや眼鏡ウルガモスを縛れるのが強い
④アーマーガア@ゴツメ
性格:腕白
テラスタイプ:格闘
205(252)-107-170(236)-×-105-90(20)
プレス/鉄壁/守る/羽休め
こいつらを受けれる唯一無二の性能であり
鉢巻カイリューの神速逆鱗の一貫を切れる
アマガの守るがめちゃくちゃ偉く採用して
本当に良かった
【守るのメリット】
・ドラパルトの型判別ができる
マンダやドラパルトのような物理特殊両方いるポケモンがいても初手で投げやすい
・ロトムやサザンの技を固定して引くか居座るかの選択ができる
アマガは物理受けでありながらDが低くないので眼鏡ボルチェンや眼鏡文字以外は耐えるため、それら以外の技を打ってきた時居座り羽休めで拘ってるかのチェックができる
サザンがドオー交代読みで眼鏡流星群打ってきた日にはアマガで居座り放題になる
・サーフゴー対面守るして拘ってれば技をロック、守るタイミングで悪巧みを積まれてもドオー天然なので対応可能
サーフゴーやミミッキュがトリックを打ってきた場合誰にこだわりアイテムを渡すべきか考える選択ができる
・カイリューの型チェック
カイリューにアマガを受け出すターンと守るを押すターンでカイリューの型をかなり割り出せる。
受け出すターンに渦打たれたら羽連打からのサザンバック、もしくは地震切ってドオーで毒
受け出すターンにアンコ打たれたら守るを押して竜舞アンコなのか渦アンコなのかのチェック
アンコのタイミングでドオーに引いて毒をいれる飛行テラバアンコカイリューに対応する
アマガは消去法で格闘テラスにしたがもっと他にいいテラスがあるなら教えてほしい
ドラゴンテラスはロトムに強くなるメリットがあるが、環境のロトムはフェアリーテラスタルのため、相手がアマガロトム対面ボルチェン打ってきた場合後発ロトムフェアリーテラスタルでアマガ崩されてしまうためあまり意味がないと思った
受けポケモンにテラスタルを切る場合はそれで勝ち確定になるぐらいの盤面じゃないとアドバンテージが取れない
水テラスタルは炎ガブなどに有効だが、
水テラスタルする瞬間に鉄壁をこちらは押さないと行けないので、これももう一度相手が仕切り直してガブで剣舞積んで逆鱗打てばアマガを崩されてしまうためあまり意味がないと思った
水テラスするとマスカーニャが受けられなくなるのもかなり弱いと思う
アーマーガアを使う上で大事なのはカイリューの炎テラスをケアしないこと。これはケアをして負けた試合が無限にあったことと
環境のカイリューがノーマルテラスで鉢巻神速や鉢巻逆鱗をぶっぱなしたり、神速地震竜舞羽休めみたいな対面系の構築に強いカイリューであることが多かったため。
鉢巻はわかるけど天然環境なのに何故竜舞カイリューが普通にいるのかが正直よくわからん
特性のミラーアーマーはマリルリのアクブレBダウン、サザンのラスカあくは、サフゴのシャドボDダウンなど様々な下振れを本当に防いでくれた。
⑤サザンドラ@眼鏡
性格:臆病
テラスタイプ:フェアリー
168(4)-×-110-177(252)-110-165(252)
あくは/流星/テラバ/文字
初手フェアリーテラスタルによる行動保証の化身。起点コノヨザルをワンパンできるダイフェアリーがめちゃくちゃ強く、一貫性も高い。サザンドラは相手のドラゴンタイプとの対面で流星群を打ちたいが相手の構築にニンフィアやマリルリがいると打つのを躊躇してしまう。ただフェアリーテラバがあるとそれが安定行動になり、受け出しブラッキーやドドゲザンなどにも多大な負荷をかけることが出来る
サザン以外のドラゴンタイプだとドラゴン技に対してサフゴ受け出しという展開があるがサザンドラは悪タイプがあるためそれがされづらく1ターンアドを得ることができる試合が多かった
ソウブレイズのインファ、エルレイド、炎ケンタロスなどの格闘タイプにも居座れる(鋼テラスだとできない)
あとはカイリューはフェアリーや鋼テラスするとセグレイブやガブの地震が通るのに対し特性で地面の一貫を切れてるのがやっぱり偉い
フェアリーテラス+浮遊でガブリアスの行動を制限できてるのがとても良い
ゲンガー、ウルガモスが相手の構築にいるとサザンドラの初手テラスタルを展開しづらい
アマガドオーは置いておくだけで相手が交代に寄せた行動を勝手に取ってくる
対面だけ見ると居座る可能性があるのに交代読みをする人があまりにも多いためサザンでの居座りテラスタルがよく刺さった
⑥ドオー@マント
性格:慎重
特性:天然
テラスタイプ:水
237(252)-95-80-×-167(252)-41(4)
地震/身代わり⇔毒々/蓄える/再生
身代わりと毒毒を交互に使用どちらにもメリットがあるので環境を見ながら使用する
マントがあることによりサザンのあくは、ラスカ、ドラパサフゴのシャドボDダウンなど様々な下振れを防いでくれた。
身代わりは居座ってくるサザンサフゴの急所ケア、再生のPP温存、ロトムサーフゴーのトリックなど様々な場面で使える
カイリューの渦を身代わりで解除してアンコ読みでサザンバックなども出来る
天然だと巧みサーフゴー、蝶舞ガモス、ラウドボーンにめっちゃ強い
ラウドボーンは毒毒ケアして引いてくれるのでその間に削ればTOD勝てる
アマガの守るでロトムの電気技確認から天然ドオーを投げる違法行為をしていた
ロトムを拘りで決め打ちドロポン打ってきたらサザン引き
きついやつ
・ショックニンフィア
・サイコフィールドグレンアルマ
アマガドオー破壊できてマリルリゲザンにもサイコフィールドで行動保証ある、サザンに抗える格闘テラスよく見るからほぼほぼ出てくると思っていい
・ハラバリー
ハラバリーはS45でどの型でもゲザンより遅いのでギロチンの試行回数稼いだほうがいい
どうせ殴っても電気に変える+パラボラチャージやHBの怠けるとかなので意味がない
・鬼たた身代わりかなしばりドラパルト
誰も勝てないので降参安定
・鉢巻イルカマン、雨鉢巻フローゼル
基本受けられないので襷ゲザンかアマガのゴツメと反動+なにか
・眼鏡炎ウルガモス
・電気炎セグレイブ
・地震持ちキョジオーン
・クエスパトラ