duxia4’s diary

構築記事、育成論などをつらつらと書いていくブログです

【S13/631位】レギュEの振り返りとS13の反省


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S13の構築記事という名の反省記事です

常態はなく箇条書きで良かった所や悪かった所を書いていくだけなのでご了承ください

 

・鋼テラスパオジアンが軸
初手ハバカミに運負けしにくいアタッカー。
ハバカミパオ対面は電気テラスのケアと襷割りを考えてムンフォや甘えるから入られるのでそこに対して鋼テラスで十分にHPを残してハバカミをワンパンする。
電気テラスだと余裕で神速やアクジェの圏内に入ってしまう。お盆電気テラスでもいいけどハバカミをワンパンできる火力との両立を優先した。
鋼打点があることによりサフゴカミ水オーガポン、フロルキュウコン水ウーラ、ランド水オーガポンキョジサフゴなど様々なタイプ受けサイクルを破壊できたりHSサケブシッポ、HBカイリューチオンジェン(フェアテラ)などへの打点になった。カイリューの神速テラバ、ガチグマのブラッドムーンに一度行動保証を得るなどという耐性テラスとしての使い方もできる。
タイプ受けサイクルにはラオス、サフゴなど
が絡んでいてそれらを見てもパオジアンを投げれるようにファング砕くをいれたかったのでつららおとしを切った。今の環境はカイリューパオ対面テラス切ることを確定行動にしてる人が大半だったのでヤンキー非テラス突っ張はほぼされず落としなくてめっちゃ困ることはなかった。

・イーユイはパオジアンとウーラオスを9割削るポケモン。襷まで削ってアクジェで役割集中。イーユイ+神速カイリューだと初手聖剣パオどうすんの?が解決しないのでイーユイ+マリルリの並びがしっくりきた。
イーユイは単体で見たらパオジアンやウーラオスレベルの力はないがステロや先制技やクッションと組み合わせることで強みを発揮できる。

イーユイ+マリルリの並びを使う上でS12最終98位のやのさんの構築記事を読んだ。
カイリューへのクッションとイーユイの相性は確かに良いんだけど初手エナジーカミがきつめ(イーユイ+ヘイラッシャなどもそうだけど)
ハバカミとカイリューへの両方のクッションになれそうなカバルドンへの交代はカミが挑発持ってたら安定行動ではないからイーユイでカミに居座るんだけどムンフォCダウンで泣くことになるからマリルリは強かったけどイーユイはちょっと微妙かなと思っちゃった。ちなみにイーユイ+ドオーだとカイリュー入りにイーユイを投げられなくなる。イーユイは他のポケモンと一緒に動くことで強いポケモンだけど相方の選定は難しい。

・H4A252B180D4S68 鋼テラスマリルリ
これも先程のやのさんの配分。
腹太鼓マリルリ使う前はめっちゃ弱いと思っていた。ただ安定行動大好きの自分でさえも太鼓を打つタイミングが環境的にけっこうあった。
例えばエナジーカミ対面お盆込みで腹太鼓が積めるし、カイリューの神速やテラバや羽休めに合わせて鋼テラスアンコールから太鼓積んだりもできる。瞑想クエスパトラのアシパやトドロクツキのアクロに合わせて鋼テラスアンコールからの裏で詰めるなどの動きにかなり再現性があった。後攻アンコールは3ターンあるため決まるとそこから太鼓摘んじゃれ外しを1回までケアできる。ガチグマのブラッドムーンに対して鋼テラスはらだいこからのアクジェもできたしガチグマはパオジアンやウーラオスに対してしんくうはを打つ場面が必ずあるのでしんくうはをアンコして太鼓を積みに行けたりもした。
マリルリは自分より速いポケモンの積み技に弱いのでアンコールは噛み合いがいい技だった。
BIG6の中でマリルリを明確に止めれるのは
神速地震ゴツメカイリューぐらい。案の定終盤増えていた。

マリルリは電気パオジアンをケアできないポケモンだと思っていたがそれは初手にマリルリを投げるからであり対面のポケモンで殴りつつ後発から出してアクジェでスイープする考え方だとパオが電気だったら即負けってのは割りと回避できる。なるべく対戦相手がリソースを使っていて型が割れている3番手に出すのがベスト。それまでにこちらから積極的に殴りパオの型を割りつつ襷まで破壊できていれば
ラストに電気パオが残ってても勝てる。
マリルリウーラオスのアクジェによる役割集中はハバカミにはかなり有効だが、相手の構築に水オーガポンやドヒドいるとこの方法は通せない。

・このマリルリはS実数値79でガチグマは無振りで72のため基本抜けるが終盤ガチグマのSラインが上がってて上とられることがあった。
ガチグマってCはほぼ特化だしウーラのインファ耐えしなきゃいけないしDにも振りたいって考えたらS振る余裕ある?って思ってた

・ここからが反省点。
炎オーガポンをワンパンできる要素やスケショカイリューへの対応を思い付けなかったのが敗因かな。S11S12はこれらをしっかり構築に組み込み汎用性の高い並びを思い付けていたためさすがにS13は減るかなと思ってたがまぁ自分で減らすしかなかった。
最終的に炎オーガポンかカイリューを初手に置くことをコンセプトにしてる人が多く、初手炎オーガポンならウーラオス、初手カイリューならパオからだしたいのが起きてたのが良くない。あまりにも炎オーガポンから投げられるからウーラ投げたりパオジアンを悪テラス珠にした瞬間出てこなくなるみたいな事がかなり多くあった(構築の見た目変えてないのに)
パオを悪テラスにしてからは鋼カイリュー怯ませれば勝ちやろって思ってたが上振れを狙うことは悪いことではないがよくいるポケモンにそれをしている時点で勝率は出るわけがない

あとはやっぱり思い付けないのであればBIG6を使う以外選択がなかったと思う

スケショカイリューとかガチグマとか炎オーガポンとか俺も使いたいけどパオジアンやハバカミに運負けするのがすごく嫌で使ってこなかったけど思い付けないのであれば我慢するしかなかったとおもう。(電磁波カミの対策をシーズン重ねるごとにする人が増えてたから相対的に電磁波に弱い炎オーガポンとかカイリューが強かったんやとおもう)

 

 

ここまでは自分の反省だが正直謎の噛み合わなさもあったし再戦か型共有かよくわからないレベルの負けも多くあった。匿名TN+BIG6+3ROMみたいなのがS13は多かったから自分だけが気づかず再戦だった試合はけっこうあったかもしれない。
ただ反省する部分はあったし、何よりまともにロジックを見いだし勝ってるひとがいたのも事実ではある、その思考に至れなかったのが敗因

 

色々メモ(長いので見ないでください)

エナジーじゃない電磁波カミは【準速パオジアン抜き、スカーフイーユイのオバヒ耐え、パオのつらら落とし耐え】という絶妙な調整を施されてる事が多い。これをワンパンするには最速パオジアンの鉢巻や珠が必要になってくるがエナジー持ってるカミにはそこまで強くはない。

・イーユイはスカーフオバヒで炎オーガポンをワンパンできる

・ママンバレル+眼鏡鉢巻構築が何故かS11から終盤だけ一定数いる。

アタッカーは眼鏡カミ鉢巻パオスカーフイーユイなど

パオジアンママンボウ対面剣舞で大体勝ち。

相手は大体クイタンからのパオジアン引きやけど、ママンバレルと一緒にいるパオは鉢巻だから聖剣切ってるためA+2落としふいうちで相手のパオを処理できる。

さらに拘った技を確認してラオスマリルリで積みリレーしてクッションを削りきれば勝てる。S11はママンボウに初見殺しされた人もいたかもしれんが仕組みを理解すればボコボコにできる。

ママンボウは身代わり瞑想エナジーカミ意識でフェアリーテラスじゃれつくの個体も存在する。

・S12の構築記事に電気パオジアン(電磁波カイリューサフゴ意識)が採用され過ぎていたため、電気テラバ一点読みのディンルー引きとかランド引きとかされることがとても多かった。それ他の型だったらけっこうアドないしパオ側が打点なくて突っ込んだ場合やばいけど理解してるんだろうか。あと何故か珠サイコファングをケアされる事が多かった。

・イーユイを使ってる時チョッキすら持ってないテツノカイナが眼鏡もフェアテラもケアせずに対面有利みたいな顔して立ち回ってくるのがよくわからなかった。

・コノヨカミカイリューのカミの瞑想は切られることが多い。

・ハバカミを身代わり瞑想にするのはいいけど

正直単体で3枚抜くのはカイリューのアンコとかまで考えるとかなり無理があるのでステロ欠伸などの補助がいる

ドヒドイデ対面鋼テラスでどくどくケアしながらファング

・チョッキじゃないガチグマにイーユイはかなり圧力がある

・スカーフゴルラケアでパオサフゴ対面鋼テラスしていたがスカーフゴルラしてくるの序盤しかいなかった

・パオ+鋼テラス剣舞ラオスマリルリ

最速剣舞インファラオスは相手のグローブラオスに有利

・チョッキウーラは強い。ガチグマに水流2回打ててエナジーカミにテラスしなくていい。後発鋼カイリューにドンチ打つ際カミに引かれても痛手ではない

 

 

 

レギュEの振り返り

●レギュEのハバカミが強すぎる
「いやいやいやハバカミなんてどのシーズンでも強いですやん」って思う人いるかもしれないけど
ハバカミに受けだしができるポケモンがガチグマや炎オーガポンに弱すぎるから選出できないってのがレギュEの特徴だったとおもう
ハバカミに後投げできるポケモンを選出できなくても麻痺らなければハバカミに勝てるポケモンだったらたくさんいる。でも現実は無限に痺れてキレるだけなのでハバカミに運負けしにくいポケモンから選んでいかないといけない
具体的に言うと水ウーラオス、パオジアン、キョジオーン、ランドなど
ランドロスで電磁波を拒否する行為はパオジアンやウーラオスが選出上重くなる事と引き換えになるので一番きついと個人的に思っていた。

●水ウーラオスとハバカミのメタの張り合いがレギュEの特徴
初手エナジー電磁波カミが本当に多くてそこに対して対面勝てて運負けしづらい意地っ張りの襷水ウーラオスが最初強かった

ハバカミラオス対面ゴツメカイリューに交代する動きもグローブ冷凍パンチで咎められるしそもそも強い行動ではないからハバカミ側はラオスを居座ることで対策する
ここでジャポのみ、ゴツメが介入(スカーフ水ウーラのケアで裏に竜舞カイリューを置く事が多い)
襷水ウーラ使ってるとウーラ倒されたあげく
裏にも電磁波が入って負け濃厚

眼鏡カミを切って鉢巻水ウーラで突っ込むというムーブがメタの張り合いの最終着地点な気がする(ウーラ側も後発竜舞カイリューへの切り返しを用意する必要がある)
鉢巻水ウーラが増えた理由は炎オーガポンワンパンできてガチグマを役割集中しやすくなるメリットもあるからだとおもうけどね
ハバカミと水ウーラオスのダメージ計算は何千回したっていうぐらいこの2体の対面について考えることは多かった。

●BIG6への対応を考える
レギュEはディンルー、カイリュー、サーフゴー、パオジアン、ハバタクカミ、ウーラオス、炎オーガポン、ガチグマと使われるポケモンがある程度固定化されてるシーズンだったので自分のやりたいことをやるというよりも対策や対応から考えるシーズンだったと思う。
【炎オーガポンをワンパンできる要素】
【スケショカイリューへの対応】
【電磁波カミの下振れを抑える】
対応から考える場合は少なくともこの3つは必要でこれらの要素を満たしてかつ汎用性が高い基本選出を組まないといけなかった。
もちろん変な型が来ても大丈夫なようにね。

炎オーガポンをワンパンできるのは
鉢巻パオ、鉢巻ラオス、トドロクツキ、眼鏡テツノツツミ、岩オーガポンとかかな。
岩オーガポンがもうちょっと強かったから良かったんやけど鋼カイリューがあり得ないぐらいきついから対策にならないんよなぁ。

電磁波に関してはカイリューサーフゴーの電磁波は後発から電気パオジアンが一番の回答やと思う。
ハバカミの電磁波は水ウーラオス、ランドとか。パオジアンの電気テラスはハバカミにめっちゃ強いわけではないからパオ以外のポケモンを電気テラスする必要がある。カモりたいのであれば。

 

正月忙しすぎたため誤字多いかもしれんm(_ _)m