duxia4’s diary

構築記事、育成論などをつらつらと書いていくブログです

【S10/394位】有象無象環境を勝つためにやったこと


f:id:duxia4:20230930154741j:image

 


f:id:duxia4:20230930161358j:image

【はじめに】

こんにちは~。じゃにやまです。

今期も構築記事を書きました。

気長に読んでもらえるとありがたいです

【コンセプト】

レギュDで強い要素を複数構築に盛り込みたい
★初手枠を複数用意する
レギュDはレギュAやレギュCとは違い環境がいつまでも固まらない有象無象の環境で1000人いれば1000通り構築がある環境だと考えてます。
だからこのポケモンしか初手で置かないと決めると選出負けが多発するため、初手要因を複数決めるのが大事だと思ってます。
そもそも初手要因ってのは環境に多いポケモンを見て決め、少ないものは割りきるという考え方で成り立ってるが、こういう有象無象の環境だとそれで勝率が取れないと思ってる
↓↓↓


f:id:duxia4:20230930162927j:image

 

こういうふうに見れる範囲を広くとれるポケモンを2~3体用意します(字汚くてすいません)
コノヨザルは幅広く様々なポケモンを見れますが、ガブリアスミミッキュと対面すると対面負けます。
だからそこに強くてかつまた広範囲で見れるポケモンとして今回はウーラオスとパオジアンを設定

見れる範囲は被っていい。
寧ろ全く被ってないとただの選出択になるだけなので。

★対面性能が高い崩し駒を複数採用する事

1つの崩し駒だけで有象無象のサイクル構築は倒せないため、様々な方向から崩すために構築に崩し要素を盛り込む。
眼鏡イーユイ+ガチグマのような対面性能の低い崩し駒は
これに適応されない
分かりやすく言うならパオカミラオスオーガポンの2から3体崩せる型にしてあげることで基本選出をするだけで相手のサイクルが崩壊する

レギュCまでの環境はけっこう受けをガンメタしたり、立ち回りが相当シビアじゃないとヘイラッシャとかを破壊するのがかなり難しかったと思う。身代わり巧みイーユイとか今だとあり得ないし、零度パオもたくさんいた。それは受けを破壊するのが難しかったからだと思う。
ウーラオスやオーガポンが追加されて対面性能の高い崩し駒が使える選択肢が増えたことで上記の理論を実現することが可能になった

 

あと基本的に崩しを1体見せると相手はそれ以外のポケモンの崩しをガン切りした立ち回りをしてくるから複数の崩し枠がいるとそういった立ち回りを咎めることができる
例えばパオジアンで悪テラス鉢巻を見せると裏から眼鏡ハバカミ、剣舞ウーラオス剣舞オーガポンが出てこない前提で相手は動く(この構築の眼鏡はケアされないのは分かってるけど)

★基本命中安定で構築を固める

カミカイリューサフゴラオスを始めとした命中安定技を使えるポケモンが多いので自分だけが命中不安を打ちまくって下振れるわけにはいかない

ツツミのドロポンとかはカミサフゴいりに毎回2発打たないといけないので論外

つららおとしとリフストだけ命中不安はあるがこれでもかなり抑えた方だと思う


f:id:duxia4:20230930182717j:image

①コノヨザル@襷

性格:陽気 テラス:炎

特性:精神力

217(252)-136(4)-100-×-110-156(252)

ドレパン/憤怒/ステロ/命懸け

初手炎オーガポン意識でカウンターを採用したがコノヨ、鉢巻パオジアン、岩オーガポンと軸単位で炎オーガポンに強くしているため初手で炎オーガポンを投げる人がとても少なくあまり勝率に影響するほど強い技ではなかった。
ランド入りに初手コノヨ投げれるのだけが良かった
ランドロスはコノヨザルにかなり有利でとんぼがえりで憤怒の拳の威力をあげることもしないので地震飛行テラバで突っ込んでくるからカウンターが刺さり、後続の岩オーガポンの通りが良くなる


f:id:duxia4:20230930183116j:image

②ハバカミ@エナジー

性格:図太い テラス:霊

146(124)-×-117(252)-162(52)-156(4)-165(76)

ムンフォ/シャドボ/甘える/痛み分け

・テツノツツミにゴテラシャドボが94-112%

・H252サーフゴーにゴテラシャドボが乱数50%

この構築はコノヨバレル岩オーガポンがいて、サフゴの被選出率が100%のためサフゴ意識でゴテラにした。

サフゴはハバカミのテラスなしシャドボを耐えることができるし、カミのC振ってないシャドボならサフゴH無振りでも耐えることができる
だからサフゴ側はエナジーが見えた時あんまりテラスしないため、ゴテラシャドボが決まる試合が割とあった。
ゴテラをきってもサフゴとよく同時選出されるカイリューの神速耐性を損なわない事ができるし、ハッサムヒードランに対して打ち合いが可能になるテラスなので面白いと思った。


f:id:duxia4:20230930183146j:image

モロバレル@パック

性格:図太い テラス:水

221(252)-×-126(196)-105-108(60)-50

リフスト/ヘド爆/胞子/光合成

・ハバカミのテラス眼鏡ムンフォ2耐え

鉢巻パオジアンがハバカミと対面した時の引き先として採用。水ウーラオスと対面した時の表面上の引き先にもなる。
ただ実際は色々考えた結果引かなかった。
環境のカミは電磁波祟り目が多くそこまでバレル引きが強くないし、相手目線も電気テラスパオや襷をケアするとムンフォ選択せざるを得ないから。
ラオスに関しては水流にバレル引き合わせるとこちらの勝ち、とんぼに居座り合わせると勝ちの50%択なので色々考えた結果居座ろうと思った。そもそもスカーフ匂わせて鉢巻ですみたいなパターンもあるし、、、
まぁこれは起こりうる状況のなかでもかなり悪い方なので基本はこちらのパオジアンの行動回数を増やす運用として使う
炎オーガポン環境でも胞子読みで炎オーガポン着地される所にパックリフスト決めることができれば十分動かすことができる。
このポケモンはとにかく選出が難しい。安易に出すとパオジアンや飛行カイリューに蹂躙されるため、パオの行動回数が増やすことが大事な試合や明らかにバレルで詰んでそうな構築を見極めて選出する必要がある。
試合の終盤は相手もリソースを使い果たしているので
モロバレルを突破する手段がなくなっていることもあるため、光合成による詰ませが生きた試合があった
個人的にモロバレルを使うのが得意ではないので使うのを避けたかったが、レギュD環境は構築の種類が無限にありみんな様々なポケモンへの対応に追われて全部に完璧に対応できないため、自分みたいな下手なモロバレル使いでも普通の行動を取っているだけでパオの相方をきちんと務めることができた。


f:id:duxia4:20230930183247j:image

④パオジアン@鉢巻

性格:意地っ張り テラス:悪

155-189(252)-100-×-86(4)-187(252)

落とし/ファング/砕く/不意打ち

鉢巻悪テラスはウーラオスに打点がないため、7月8月は数をかなり減らしていたが、炎オーガポンをワンパンできる点が評価され環境に復帰、環境的な側面で言うとガブリアスや悪技を切っているサーフゴーもワンパンできる
そもそも鉢巻パオジアンは
つらら、ふいうち、噛み砕くで技構成が完結してるため(聖なる剣で拘る動きが弱すぎる)
サイコファングをいれる余裕が最もある型だと思い、ラオス入りに出す言い訳としてサイコファング採用
もちろん全ての型の水ウーラオスに勝てるわけではないが、そもそも電気パオジアンも全てのラオスに勝てるわけではないのでええやろって思っている

鉢巻悪テラスパオジアンを止めるためにキョジオーンが全員フェアリーなのが正直萎えてた
ラオスとか炎オーガポンとか意識のテラスが増えると思っていた。


f:id:duxia4:20230930183310j:image

⑤岩オーガポン@礎の面

性格:陽気 テラス:岩

155-172(252)-105(4)-×-116-178(252)

ツタこん/ウッホ/剣舞/はたき

後発炎オーガポンのストッパーとして採用
カイリューの神速にも耐性があるし、岩技は一貫性が高い技なので全ての構築に出せるんじゃないか?って最初思っていたが実際に使ってみると
岩オーガポンが通りづらい場面もけっこうあった。
ガブ、スカーフランド、ハッサム、ヒスイヌメルゴン、ドドゲザン、カイナなど対面で勝てないポケモンも普通にいる
だからこれらが入ってる場合に岩オーガポンを出すなら、オーガポン圏内に削る、剣舞をどこかで積むターンを用意するなどがいる

特に一番使ってて悲しかったのはエナジー電磁波カミに対してそこまでストッパーとして安定しない事。

エナジーカミに対してはウッドホーン→ツタコンの順で入ると対面勝つことができるが

電磁波を打たれると2回動かないといけないので勝率が50%ぐらいしかない。

サフゴの被選出率を考えて剣舞はたきにしたが、鉢巻パオ+剣舞ツタコンでもゴリ押せるから挑発も入れたかった。
挑発あると後発カイリューにめっちゃ強くなる


f:id:duxia4:20230930183338j:image

⑥水ウーラオス@グローブ

性格:意地 テラス:電気

207(252)-182(124)-130(76)-×-87(52)-118(4)

水流/ドレパン/剣舞/アクジェ

 

・テラス時ハバカミの眼鏡ムンフォ確定耐え
・テラスなしでエナジーツツミのフリドラ確定耐え
電磁波環境にブチ切れて電球を生やした熊
おもちゃテラスに見えてカイリューやサーフゴーから電磁波をめっちゃ浴びるポケモンなので電気テラス剣舞で爆アドを得れる。キョジオーンカイリューサーフゴーという並びは電磁波カイリューだけで水ウーラオスを見ているのでこのラオスだけで破壊できる。
ちなみに電磁波カミにはそこまで強くない。カミはラオスに電磁波よりムンフォ打つ方が強いのでムンフォ+後続のポケモンの圏内に入ってしまう。毒テラスにするとこれを防げるがカイリューサーフゴーの電磁波が重くなるので難しい。

 

ちなみに眼鏡カミにテラスは絶対切られない
襷、スカーフ、毒テラスグローブを全部切ってテラス権も消費してしまうから、スカーフを切って突っ込まれたり眼鏡シャドボを打たれることはあってもテラスまではしないだろうということでムンフォ半減じゃなくてもええやろと思った。

イーユイ、サンダー、レボルトを見ても余裕で投げれる点やカイリューの飛行テラバ、ランドの飛行テラバ、パオジアンの電気テラバにも耐性あるため電磁波拒否以外の電気テラスのメリットもそれなりにあった。

 

きついポケモン

・スカーフイーユイ

パオラオスカイリューに弱すぎるポケモンなのでいつも切ってます。ただどのシーズンも何故かいつもいます。

・スカーフ水ウーラオス+炎オーガポン

きついというか完全に択。パオラオス対面で

とんぼ以外押すならバレル引きしたいしとんぼ押すなら居座りたい。

こちらはバレル引き安定に見えて炎オーガポンvsバレル対面できると数的不利取って負け。逆に相手もラオスバレル対面できると脱出パックで後攻とんぼされるので数的不利取って負け。だから50%択。

再戦なのかは知らないけどめちゃくちゃ

居座り読み水テラス水流連打押されたw バレルいるのに良くテラスできるなぁ。

・スカーフサーフゴー

・パワーウイップ持ち炎オーガポン

水ウーラオスにテラス強要させることができるけど命中不安すぎていれるわけがないと思ってた。ウッドホーンは水ウーラオス耐えることができる

 

 

 

立ち回り選出メモ

・鉢巻パオジアン+岩オーガポン→初手後発両方の炎オーガポンケア
モロバレルはイダイトウの襷150適応力お墓参りは
HP満タンなら耐える
だから襷まで削ってバレルのヘド爆で詰めるのが丸い
・vs受けループ

ドヒドを命懸けで破壊して後発岩オーガポン

HB特化ヘイラッシャは岩オーガポンの岩テラスツタこんぼうが33%から入り確3取れるので眠った瞬間に岩テラスツタコン連打でGG
地割れワンウエポンの場合は頑丈を残す方が強い可能性もあるからできればヘイラッシャの技構成を割ってから動きたいが、テラスしないとゆきなだれで負けるので一番安定は地割れ当たらないお祈りでテラスツタコン連打。でも当ててくるのが受けルーパー

・よくわからんマイナー構築ににコノヨバレルの2枚投げが刺さる
命懸けによる強引なパーツ破壊とバレルを突破できる手段がマイナー構築に少ないため

コノヨの裏からバレル出されると思わないので刺さる
剣舞スケショガブがコノヨをガン起点にして試合を終わらせにくるので、基本ガブ入りにパオスタートしたいけど相手もパオジアンの引き先用意できなくてガブから来ない試合が多かった。
ガブリアスいりにコノヨをどうしても投げる場合はガブリアス地震打たれてもいいから命懸けをぶっぱ(強い一手ではないが剣舞が即敗けのため)
・この構築はテツノツツミが一貫してるのでウーラオスは水テラス非推奨
キョジオーンの相方をテツノツツミにしてる場合もあるため、ラオスでキョジオーン破壊する場合に水テラスだとツツミが弊害になる

・スカーフ水テラス水流連打、俺のエナジーカミ受からない

・岩オーガポンの石化は火力が無さすぎるしあったところでパオジアンとかとのタイマンに勝てるわけではない
炎オーガポンは石化採用はあり

・相手目線コノヨは岩石封じや投げつけるなども技候補に入ってくるので
イーユイやパオジアンやテツノツツミがテラス切らずに突っ込むことも多々あり素直なドレパンが刺さる

・カイナいりはカイナが高確率で出てくるのでコノヨやウーラオスを軸にする 

・コノヨザルは完璧に構築を組んでいる人には40点ぐらいの性能、変なポケモンばかりで組んでいる人にはかなり強い

・命懸けによる強引なサイクルパーツ破壊が相変わらず強い
・命懸けは後発イイネイヌや後発たてこもるヒスイヌメルゴンなど裏から明らかに遅いポケモンが展開される場合に
後発から出して11交換できたりする、カウンター命懸けがあるから後発対面駒でも運用可能、S+1ウルガモスに後発炎テラス命懸けからの岩オーガポンで役割集中までできたらコノヨザル玄人

・vsキョジオーンカイリューサーフゴー
自分の構築が受けが無理に見えるので受け3選出をよくされる。
ウーラオスを電気テラスにしてからはウーラオスで破壊
ウーラオスを電気テラスにする前は鉢巻パオジアン+剣舞はたき岩オーガポンで破壊
鉢巻悪テラスを即決でキョジに押して守るかフェアリーテラス再生読みで岩オーガポン引き。
パオジアンの鉢巻悪テラスを見た相手は裏から崩し駒に引いてくる事を想定せずに悠長に守ったりするからそこに岩オーガポンをあわせる。打たれてテラス再生なので引きに裏目はない
もし塩漬け打ってきた場合はフェアリーテラスではない決めうちをする。もしそれでフェアリーテラスなら切断してもいいレベル。
まぁBダウンも狙えるし、最悪パオジアンは切ってもいい。

・ゴテラハバカミはカイリューサーフゴー意識

 

【電磁波について思うこと】

自分は基本一撃技もつらら怯みも他の人より耐えれるタイプだが、この電磁波環境だけは心底運ゲー環境だと思った。

一撃技に関してはアグロよりの構築を使うとガチで打たれない。(受けルーパーだけは馬鹿なので打ってきます)

いつも一撃技に文句を言っている人は構築が受け系統によっているだけで、一撃技は殴ることが一番対策になります。これは本当です。

パオジアンの怯みに関してもパオの上を取れるHBのエナジーカミを使う、精神力コノヨを使う、HBの水テラスのポケモンを壁など要塞化してあげる、耐久ポケモンにマントを持たせるなど汎用性の高い対策で対策できます。

ただ電磁波に関してはカミカイリューサーフゴーの電磁波以外の行動もケアしなければいけないところがあるのと、電磁波を使うポケモンが様々なポケモンと組まれてるため

全てのタイミングでの電磁波をケアすることができません。

電磁波に強いポケモンを基本選出にするというのが一番対策になるんじゃね?って思われそうですが電磁波に強いポケモンランドロスガブリアスジバコイルなどパオジアンがきつすぎるポケモンたちばかりでパオジアンにテラス読み、怯み、交代読みを全て通されてもおかしくないポケモンたちなので軸採用はあまり強いとは思いません。

パオジアンも電磁波も拒否できるキョジオーンはどう?って考えもありますが剣舞炎オーガポン、剣舞ウーラオスが普通に無理です。

宿り木アンコオーガポンなどのメタもきついし、今の環境のキョジは悪テラスパオジアンを受けるフェアリーかカミ受けの毒なので鉢巻パオジアンにつらら怯み連打されることもきつい。

相手の構築に炎オーガポンやウーラオスを見たとき、「この構築の炎オーガポンは剣舞ない」「裏から剣舞ウーラオスは来ない」など根拠のない願望を通すことでキョジオーン側は試合が成立しています。

あと剣舞ウーラオスをエアスラ電磁波カイリューだけで見る考えもめちゃくちゃ嫌いです。(強いポケモンを1体で見る考え方は弱いと思ってるので)

だから電磁波を対策しようとすると必然的に圧倒的に強いポケモンや強い要素が重くなるため、電磁波による運負けを切ることが最も勝率が高いのに、確率が収束せず運負けし続けるので本当に最悪の運ゲー環境だと思ってます。電磁波をS操作で使っている人は一人もいなかった。みんな麻痺待ちしていた。

自分が電磁波を使う側になることは考えなかった。ウーラカミパオのような火力が高いポケモンに思考回数を稼げない麻痺待ちするのがそこまで強くないし、地面タイプやサーフゴーやキョジオーンも多いため電磁波が通る未来が見えなかった。

 

 

 

 

 

【S9/449位】狂気の物理AT5体ガチアグロ


f:id:duxia4:20230826005727j:image


f:id:duxia4:20230826030931j:image

【はじめに】

こんにちは〜。じゃにやまです。

今期も構築記事書きました

気長に読んでもらえるとありがたいです

【構築経緯】

今期は裏選出から組むことにした。

前期ドヒドディンルーが結果を残したので

これへのメタから構築を組もうと思った

HBの身代わり再生パオジアンがドヒドイデに不快な事をされずTODを狙えそうなので

これを裏選出の軸

水テラスを切ったパオジアンがテツノツツミと対面した時のためにチョッキドドゲザン採用

【HBパオジアン+チョッキドドゲザン】だとカイリューが重いので甘えるカミを採用

この3体をサイクル構築に出す基本選出にした。

続いて基本選出に強力な対面選出が必要と考える

レギュDは構築の種類が無限にあるため

有象無象のポケモンを広く浅く見れる初手置き安定枠がとにかく欲しい

HBベースのグローブラオスと襷コノヨザルを採用

この2体は対面駒でありながら崩しもできるのも評価が高い

ラオスorコノヨ+エナジーカミ+◯◯◯】を基本選出にする上でテラスがなくても

対面駒にギリギリなれる鉢巻飛行テラバカイリュー採用

構築単位でモロバレルが重いのでそこへの崩しも担ってもらってる

 

 


f:id:duxia4:20230826125953j:image

①コノヨザル@襷

性格:陽気 テラス:炎

特性:精神力

217(252)-136(4)-100-×-110-156(252)

ドレパン/憤怒/ステロ/命懸け

自分より速いハバカミ、テツノツツミ、パオジアンに対面で勝てて自分より遅いポケモンに対してはいのちがけで11交換が取れるとにかく広く浅く見れるポケモン

特に対戦相手が変なポケモンを使ってたり

あまり見ないような構築には大体コノヨが刺さる。

相変わらずいのちがけは最強技だなと思う。パオカミラオスで対応が面倒なマリルリカイナハッサムのHPを強引に削れるし、

グローブラオスや遅いクエスパトラなどもいのちがけで持っていける。(最速をケアするか毎試合考えるがHB積み技持ちに展開取られると負ける場合はいのちがけ選択が丸い)

 


f:id:duxia4:20230826130136j:image

②ハバタクカミ@ブーエナ

性格:図太い テラス:フェアリー

130-×-117(252)-171(124)-155-172(132)

ムンフォ/シャドボ/甘える/痛み分け

・【パオのカタストロフィ+ハバカミのC124シャドボ】でH252連撃ウーラオスが乱数74%で落ちる、実際にはH特化はいないので大体落ちる

ウーラオスはハバカミ対面体力が削れた状態でもムンフォ打ってくれ願望で毒テラス切ってくるためシャドボで落とす確率を上げるためにどうしてもCに振らざるを得なかった。この配分にする前グローブラオスに何度もシャドボをミリ耐えされたためC振り自体は活きることが多かったがSブーストにするためにSにも振らないと行けないため甘えるカミなのにH無振りで使わないといけないのが本当に歯痒かった。H無振りだとカイリューやパオジアンやランドに対する性能が目に見えて落ちるためやっぱりHBベースで使いたい。
f:id:duxia4:20230826130158j:image

カイリュー@鉢巻

性格:意地っ張り テラス:飛行

167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)

テラバ/逆鱗/地震/神速

相手のカイリューをテラスなしである程度見れる、テラスなしでも神速による対面駒になれるので採用

初手の行動保証に弱いのである程度相手のポケモンが削れてる中盤終盤に出す

特にパオジアンがいる構築には初手投げを絶対にしない、いない場合は初手テラス切ってもおk

このポケモンは対面駒でありながら崩し駒になれるのが強い

 

環境的に強い要素

カイリューバレルハッサムみたいな中速気味のサイクルを壊せる

カイリューカイリューを受け出すという行動に対して鉢巻飛行テラバで確2取れる

・グローブラオスに上から逆鱗が打てる

・面倒なチオン、バレル、カバ辺りを押し込める

ウルガモス、遅いクエスパトラ、カイナ、マリルリ辺りに強い

・最速のエナジーカミとかいう柔らかいカミをテラスなしで地震でワンパンできたりする

 

カイリューは鉢巻型で使うならC0厳選をちゃんとしたほうがいい。サボってる人をシーズン中何度か見かけたが鉢巻飛行テラバは甘える食らってもエナジーカミに馬鹿みたいなダメージが入るから普通に押し込める。


f:id:duxia4:20230826130214j:image

④パオジアン@ゴツメ

性格:陽気 テラス:水

187(252)-140-132(252)-×-85-171(4)

つらら/カタスト/身代わり/再生

初手連撃ウーラオス対面水テラスを切ることによりスカーフとんぼ、スカーフ水テラス水流連打に対してゴツメ+カタストロフィで削りをいれてアドバンテージを取る。

(ラオスが鉢巻の場合は水流でパオは落とせるので大体水流打ってくるがインファ打ってきたらハバカミバックでおk、グローブの場合は水テラス切った後ドレパン読みで魂のハバカミバックをしていた)

パオジアンに対してスカーフランドのとんぼからのラオスハッサムで処理しようという考えの人は多くそこに認識外のタイプ受けサイクルを無視するカタストロフィとパオジアンが有限であると思ってる所に刺さる対応範囲外の自己再生が強かった。

カタストロフィを見た相手は物理受けを削られるのを嫌がるかつ聖剣を切ってパオにドランを後投げしてきたりするがドランにカタストが2回入るとエナジーカミのシャドボ圏内に入りカミが通るなどとハバカミとのシナジーもある

HB水テラス+チョッキドドゲザンの相性が過去のシーズンから良いことが分かっていたので使用感は良かったがHBパオジアンで見れる範囲なんて限られているので基本選出にしないことが大事。

ドヒドディンルーと同居してる電気パオジアン出されたらどうすんの?とか言われても普通に無理。ただ相手視点で電気パオジアンで崩したい構築ではないし基本選出にしていないためそういう試合展開になることはほとんどない。

基本サイクル構築に選出、サイクル構築は割と見分けがつきやすい。

HBパオジアン+ドドゲザン+ブーエナカミは相手が対面選出してきてもギリギリ戦えるのでサイクル崩しのピンポイントなポケモンを採用するよりはマシだと思う

タイプ受けサイクルにカタストロフィが択なしで削れる所は良いのだがサイクル構築とマッチングする率が高い日とかはカタストを打つ回数が多くなるのでどうしても下振れるのだけが難点だった。
f:id:duxia4:20230826130233j:image

⑤ドドゲザン@チョッキ

性格:意地っ張り テラス:悪

特性:負けん気

207(252)-193(164)-140-116(88)-71(4)

アイヘ/ギロチン/ドゲザン/不意打ち

水テラス切ったパオジアンがテツノツツミ、ハバカミと対面した時の引き先

基本エナジー前提ではあるが終盤になるに連れて明らかに眼鏡ハバカミが増えているように感じたので終盤はもう少しD硬いドドゲザンを使っていた。

パオジアンでディンルーにフェアリーテラス強要からのドドゲザンでアイヘなどパオゲザンは意外と相性が良い

ヒスイヌメルゴンと違って先制技があり対面性能がある所はやっぱり使いやすい

負けん気があることでスカーフランドに対面勝てたり相手のラオスをゴツメカタストで削りきればランドラオスカミみたいな3体をドドゲザンでスイープできたりする

基本的にドドゲザンを選出する時はパオジアンにテラスを切っているのでフェアリーテラバは採用してない。

ウーラオスが新規追加されたレギュDはさすがにドドゲザン無理か?と思っていたが全然そんな事なかった。


f:id:duxia4:20230826130251j:image

⑥水ウーラオス@グローブ

性格:意地っ張り テラス:毒

189(108)-183(132)-142(172)-×-87(52)-123(44)

水流/ドレパン/剣舞/アクジェ

パングロラオスの配分に関してはS8で様々な方が研究されていて参考資料は無限にあるためまじで困ったら脳死でパクるのをオススメしたい。今回はS8最終14位のしょうちくばいさんのパングロラオスの型をパクらせて頂いた。

ヘイラッシャ、モロバレル以外のほとんどの物理受けを破壊できる

貯水ドオーも剣舞を積みまくってドレパンで倒せるし、なんなら毒々ケアで地震抜群になってでも毒テラスしていい(ウーラが固くてドオーの火力がないため)

基本初手テラスで剣舞を積み破壊していくがコノヨでステロ命懸けして後発からグローブラオス通していく動きもめちゃくちゃ強かった。

このポケモンの良いところは攻め駒がいる受け構築にも投げやすい所

ハバカミにはアクジェ、パオジアンには元々有利

基本的に崩し駒というのは受け駒を崩した後パオジアンやハバカミに縛られるという自体がよく起こりうるが

受け駒を剣舞ドレパンで回復しながら倒しているため死に出しの攻め駒にも対面勝つもしくは致命傷を与えれる

ちなみにテラスで行動保証をつけれるから剣舞を積むタイミングを貰えるため、テラス環境じゃなかったらグローブラオスを自分は使ってなかったと思う 8世代のウーラオスを知ってる人たちがグローブ型を最初批判していたのも分かる話ではある。

 

立ち回り選出メモ

ミミッキュガブリアス、襷ハバカミはコノヨザルにテラスなしで勝てる対面駒なのを把握する

(1)ミミッキュがいる構築→コノヨ展開に初手ミミッキュを合わせてくる人は多いため水ラオスから入る

(2)ガブリアスがいる構築→初手コノヨザルを投げない

・水ウーラオスもコノヨザルにテラスなしで勝てるが襷最速水ウーラオスはお盆コノヨザル警戒してかあんまり初手コノヨザルに合わせて来ない。鉢巻はコノヨに合わせられることもあるが意地っ張りな事もあるしそもそもグローブ型が多い環境なので水ラオス初手でも割となんとかなる。

いのちがけか憤怒の拳か考えて選択。こちらが数的不利を取ってもまぁカミで切り返せばいいかぐらいの感覚でやる。

・ランドチオンドラン→コノヨカイリューorパオゲザンカミどちらでも可

ランドチオンドランはランドで初手飛行テラス切ると後発パオジアンで負けるから

選出が割れるか初手テラスで2体破壊できる時とか以外で初手テラスを切れない

眼鏡テツノツツミ+ハッサムとかもそうだけどテラスを安易に切るとタイプ受けサイクルができなくなる

これを意識するだけでも大分サイクルと戦いやすくなる

つまりコノヨランド対面はテラバではなく地震しか打てないので地震を見た後にカイリューバック。最速コノヨより速いランドはスカーフ濃厚なので相手は交代。チオンジェン使いは飛行カイリューを基本的に切っているためチオンジェン下げに鉢巻飛行テラバが入ってGG

・イダイトウへの対応の仕方

ドドゲザンで水テラスを強要させて鉢巻カイリューの神速を打つ

適応力水テラス珠イダイトウのウェーブタックルがH252ドドゲザンに81-97%

ステロ込みでも乱数なので基本的にイダイトウに向かって不意打ちは押さなくていい

何なら神秘の雫や残飯や風船や襷もあるのでもっと余裕を持って耐える

イダイトウ側がドドゲザンを本気で倒そうとすると【テラス+反動技】を打たないといけないという所に目を向けて身代わりケアでドゲザンを打つとかなり分かりやすいと思う。

イダイトウ目線は不意打ちもケアしなきゃいけないし、不意打ち択であるように見せてアクジェや身代わりを連打するしか勝ち筋がないため安易な不意打ちは負け筋に繋がるので注意

・イダイトウ豆知識

イダイトウは適応力だと意地っ張りに補正をかけるので準速カイリューより遅く最遅イダイトウでもドドゲザンよりは速い

トリルされた時はこの認識で動く

すいすいイダイトウはお墓参りの火力がガチでない

・あんまいないけどミミズズ、アーマーガアは高確率で出てくるのでコノヨザル展開からの後発グローブラオスで破壊

・シャドボカミ、地震カイリュー、悪ラオス、鉢巻噛み砕くパオジアン、ドドゲザンが相手目線考えられるのにコノヨザルがいる関係でサーフゴーがかなり出される

アンコカイリュー+サーフゴーなどをよく選出される。

ハバカミにサーフゴー受け出しもよくされるしシャドボない願望もよくされるので

常にシャドボを打つ選択肢を入れておく

ハッサム、アーマーガア、テツノカイナ、クレベース、ドオー→グローブラオスで破壊

・ランド+サーフゴー、ランド+ハッサム、ラッシャヌメル、カイリューラッシャハッサム、ランド+水ラオス+ヒードラン

→HBパオジアン+チョッキドドゲザン+エナジーカミ

・イーユイ入り→コノヨザル先発

・初手ラオスラオス対面剣舞

相手が襷インファ打ってきたらインファ読みの毒テラスか水流連打読みのテラスしないかの択。

鉢巻インファはテラスしても間に合わないので無理。

何故こんな選択を取るかというと環境にグローブラオスとゴツメが多すぎるため(泣)

相手のグローブラオスが初手剣舞やビルド選択してきたりゴツメ持ちに交代してきたりするため上記の立ち回りが勝率が取れると判断した

・初手眼鏡ツツミやスカーフランドがパオジアン対面で突っ張る場合はテラスを切るためタイプ受けサイクルが成立しなくなる

大体はパオジアン対面襷のケアでクイタンとんぼから入るし、初手でいきなりタイプ変更をするサイクル使いはあまりみない

裏割れてない状況でいきなりテラス使ってドランにテラス使えなくしたりしない

・コノヨザルのいのちがけの有用性

コノヨザルは自分より速いポケモンに対して格闘ゴーストという技範囲が非常に刺さっているのでいのちがけとの相性が非常に良い

コノヨザルに数的不利をとりたくなくてテラスも切りたくない相手はロトムカイリューやヘイラッシャなどの物理受けに交代するがそこにHP217の削りが入ることにより後続の物理アタッカーであるカイリューラオスが通りやすくなる。ちなみに上手い人ほどこちらの選出をおかしくなってないことを信用して数的不利を取る選択を取ってくる。その辺のマイナーポケモンがいのちがけ打っても全然強くない

カイリュー+ハッサム→こちらも鉢巻カイリューを選出、相手目線カイリューでカミを誘えるのでハッサムが出てくるからカイリュー投げた方がいい

 

【S1S2/構築メモ】 全対応受け攻めサイクル


f:id:duxia4:20230810214423j:image



f:id:duxia4:20230813210433j:image

 

ガチの構築メモ

S1レート2052

S2レート2011

 

S1は環境が有象無象すぎたのと自分がテラスタルを全然理解してないため最終4桁でもしゃーないかなと思ってた

S2は大分環境が収束してきて手応えもかなりあり当時レートが見れなかったが最終日前日におそらくレート2050ぐらいあったのでまじで結果を残せなかったのが悔やまれる

S2が終わった後色々な構築記事を読んだが

ほとんどの人の言ってることが理解できた

ため俺が勝てるチャンスのあるシーズンだったなぁと心底思った。

 

【コンセプト】

サザンの初手テラスタルで数的有利を取り、アマガドオーで詰める

サザンドラを使うメリット

ガブの鉢巻ダイアースが効かないし天然を押せる唯一のメリット、天然も押せるし裏にも負荷がかかる

サザンドラパ対面とかで襷じゃないのに竜舞選択してきたり炎技を打ってくる人外が序中盤多かったため、居座りによるテラスタル

初手のドラゴンをワンパンしてから始める方がいいと考えこのコンセプトにした。

ちなみに終盤はそんなことをしてくる人はいなかった。

サザンドラの相方になる受け駒としてカイリューサーフゴーに全対応できるアマガドオーを選択

ただアマガドオーの対策は環境に無限に存在していて受けるのが難しい構築に対して対面選出を用意する必要があると思った

対面ポケモンと言ってもミミガッサのような受けポケモンで詰んでしまうような対面駒は

弱いと考え、ある程度消耗した受けポケモンを狩り取れるぐらいの対面駒を選抜→スカーフサーフゴー、襷ドドゲザン、珠マリルリ

 

 


f:id:duxia4:20230105034842j:image

①サーフゴー@スカーフ

性格:臆病

テラスタイプ:ノーマル→岩

163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)

ゴルラ/シャドボ/パワジェ/トリック

スカーフサーフゴーを採用した理由はアマガドオーで勝てないコノヨザル対策

コノヨザルが出てきた瞬間にサーフゴーに交代、サーフゴーは黄金の体で挑発が効かないのでコノヨザルに交代際に挑発を打たれても無効にして確実にトリックを打つことができる。ビルド1積みの憤怒の拳はサーフゴー耐えることができるので交代際にビルドアップ選択されても問題ない

トリックをした後、相手はサーフゴーに通る憤怒の拳で拘ってるのでそこでドドゲザンやアマガやサザンなどに交代すればコノヨザルをタイプ受けor数値受けすることができます。

サザンドラ+サーフゴー+ドドゲザン】の対面選出でコノヨザルを見ることもできるし、【サーフゴー+アマガドオー】の受け選出で見ることもできるのでコノヨザル入りにはかなり柔軟に動きやすい

サーフゴーのトリックをケアしてコノヨザル側に交代されないか?って思う人もいるかもしれないが、実際に使ってみれば分かるが

あまりされない。拘り型じゃない可能性もあるしゴルラやシャドボを打たれるリスクもあります。明確なサーフゴー受け以外でゴースト技鋼技の範囲を受けるのは難しいためほぼ引かれないと思っていい。仮に引かれてもサザンサフゴゲザンって出してる場合はコノヨザルを流せるだけで試合になるので問題ないです。

そしてサーフゴーは黄金の体でトリックの一貫を切れるのがめちゃくちゃ強い。アマガの守るで相手のトリックを確認してサフゴ引きが成立すると爆アドを得れる。

相手のトリックは無視できるのにトリック一点読みの行動をさせづらい特殊なポケモンだと思う

コノヨザル以外にもラウドボーンやドドゲザンにもトリックを入れたい。

ドドゲザンがドゲザンを打たない対面でサーフゴーに交代してトリック、ドゲザンで技をロックさせてフェアリーサザンで縛るなどの器用な動きもできる

テラスタイプはS1はノーマルで使用していたがサザンサフゴゲザンという構築の軸がウルガモス重すぎるため岩テラスにした。

岩テラスがなくてもパワジェでH252ウルガモスは乱数75%で落ちるが

万が一パワジェをケアされてテラスされた時のことを考えて岩テラスにした。

自分の構築にウルガモスがでてきやすいことがずっと同じ構築を使って分かっていたので

面白いように決まる試合が多かった。


f:id:duxia4:20230105053242j:image

②ドドゲザン@襷

性格:意地っ張り

特性:総大将

テラスタイプ:悪

183(60)-205(252)-140-×-105-95(196)

ドゲザン/アイへ/ギロチン/ふいうち

ドドゲザンを対面駒として選んだ理由は

・テラスタルを使わなくても火力があり強いのでサザンドラにテラスタル権利を積極的に譲りやすい

・悪/鋼の技範囲が非常に通っている

悪技の一貫を切るフェアリーテラスは鋼が抜群、ギロチンの一貫を切るゴーストテラスは悪技が抜群などテラスタルを考慮してもドドゲザンの技範囲はかなり一貫を取りやすい

専用技のドゲザンを半減にできるのはフェアリー、格闘タイプだが環境でこれらのテラスタイプにならなそうなポケモンには【ドゲザン+不意打ち】がかなり安定行動になる。

ドラパルトやセグレイブなどは炎や電気や鋼や地面テラスが主流でドゲザンに耐性がつけれない事が多い

悪技は半減でも必ず削りを入れられるので

数値の高い悪ポケモンはかなり評価が高い(サザンドラマスカーニャドドゲザン)

ここの枠は素早さの速い襷マスカーニャでも成立するが、ドドゲザンはセグレイブのつららばりで貫通されない襷ストッパーなのが優秀なのと消耗した受けポケモンを狩り取れる総大将+悪テラスの火力、どうしようもない受けポケモンに勝ち筋を追えるギロチンを使えるという意味でこのポケモンを選んだ。

サザンドラで初手のポケモンを破壊した後、死に出しテラス竜舞セグレイブに対して6割ぐらい削り裏のドドゲザンで処理するという戦い方をよくやった(普通の襷ポケモンだと竜舞したセグレイブのダイスつららばりを止めることが出来ない)

ドラパルト、ウルガモス、コノヨザル、セグレイブ、ミトム+キョジオーンみたいな

【受け1枚+崩し5枚】の並びにこちらは対面選出で行かざるを得ないのでこういう構築に最後キョジオーンがどうしても倒せないなどを考えるとギロチンは採用せざるを得なかった。

キョジオーンとヘイラッシャには容赦なく打つ。あとハラバリーも電気に変える+パラボラチャージがあるのでギロチン安定。

ゲザンより速いポケモンにギロチンを打つと勝率が下がるので打たないほうがいい

ゲザンより遅いポケモンには最低2回打てるし、頑張って3回稼げたらいいなぐらいの感覚でやる

ドドゲザンのSラインはS振ってるアマガ、マリルリに抜かれないぐらい

ASベースでもミミッキュの珠じゃれを2耐えするぐらいには硬い

襷を持っているのでアマガドオーでは受けれない雨イルカマンや炎ドラパや眼鏡ウルガモスなどのストッパーになれる。


f:id:duxia4:20230105053259j:image

マリルリ@珠

性格:意地っ張り

テラスタイプ:水

207(252)-112(252)-101(4)-×-100-70

アクブレ/じゃれ/馬鹿力/アクジェ

・HBラッシャにじゃれつくが中乱数3発

ドドゲザンを対面駒として採用する理由がマリルリにも9割適応される

球を持たせるとアクブレ+アクジェでガブリアスが高乱数で落ちるためじゃれつくに炎テラス合わされるかどうかとかを考えなくて良くなる。(しんぴのしずくだと低乱数)

ガブリアスと戦う際、【鮫肌2回+珠ダメ2回+地震】でほぼマリルリとガブで相打ちになるがしょうがない

馬鹿力は具体的に打つ場面忘れたがなんか割りと打つ

アマガドオーを破壊してくる炎セグレイブや眼鏡ウルガモスを縛れるのが強い


f:id:duxia4:20230105053316j:image

④アーマーガア@ゴツメ

性格:腕白

テラスタイプ:格闘

205(252)-107-170(236)-×-105-90(20)

プレス/鉄壁/守る/羽休め

マスカーニャ、ドドゲザン、マリルリ

こいつらを受けれる唯一無二の性能であり

鉢巻カイリューの神速逆鱗の一貫を切れる

アマガの守るがめちゃくちゃ偉く採用して

本当に良かった

【守るのメリット】

・ドラパルトの型判別ができる

マンダやドラパルトのような物理特殊両方いるポケモンがいても初手で投げやすい

ロトムやサザンの技を固定して引くか居座るかの選択ができる

アマガは物理受けでありながらDが低くないので眼鏡ボルチェンや眼鏡文字以外は耐えるため、それら以外の技を打ってきた時居座り羽休めで拘ってるかのチェックができる

サザンがドオー交代読みで眼鏡流星群打ってきた日にはアマガで居座り放題になる

・サーフゴー対面守るして拘ってれば技をロック、守るタイミングで悪巧みを積まれてもドオー天然なので対応可能

サーフゴーやミミッキュがトリックを打ってきた場合誰にこだわりアイテムを渡すべきか考える選択ができる

カイリューの型チェック

カイリューにアマガを受け出すターンと守るを押すターンでカイリューの型をかなり割り出せる。

受け出すターンに渦打たれたら羽連打からのサザンバック、もしくは地震切ってドオーで毒

受け出すターンにアンコ打たれたら守るを押して竜舞アンコなのか渦アンコなのかのチェック

アンコのタイミングでドオーに引いて毒をいれる飛行テラバアンコカイリューに対応する

 

アマガは消去法で格闘テラスにしたがもっと他にいいテラスがあるなら教えてほしい

ドラゴンテラスはロトムに強くなるメリットがあるが、環境のロトムはフェアリーテラスタルのため、相手がアマガロトム対面ボルチェン打ってきた場合後発ロトムフェアリーテラスタルでアマガ崩されてしまうためあまり意味がないと思った

受けポケモンにテラスタルを切る場合はそれで勝ち確定になるぐらいの盤面じゃないとアドバンテージが取れない

水テラスタルは炎ガブなどに有効だが、

水テラスタルする瞬間に鉄壁をこちらは押さないと行けないので、これももう一度相手が仕切り直してガブで剣舞積んで逆鱗打てばアマガを崩されてしまうためあまり意味がないと思った

水テラスするとマスカーニャが受けられなくなるのもかなり弱いと思う

アーマーガアを使う上で大事なのはカイリューの炎テラスをケアしないこと。これはケアをして負けた試合が無限にあったことと

環境のカイリューがノーマルテラスで鉢巻神速や鉢巻逆鱗をぶっぱなしたり、神速地震竜舞羽休めみたいな対面系の構築に強いカイリューであることが多かったため。

鉢巻はわかるけど天然環境なのに何故竜舞カイリューが普通にいるのかが正直よくわからん

特性のミラーアーマーはマリルリのアクブレBダウン、サザンのラスカあくは、サフゴのシャドボDダウンなど様々な下振れを本当に防いでくれた。


f:id:duxia4:20230105053335j:image

サザンドラ@眼鏡

性格:臆病

テラスタイプ:フェアリー

168(4)-×-110-177(252)-110-165(252)

あくは/流星/テラバ/文字

初手フェアリーテラスタルによる行動保証の化身。起点コノヨザルをワンパンできるダイフェアリーがめちゃくちゃ強く、一貫性も高い。サザンドラは相手のドラゴンタイプとの対面で流星群を打ちたいが相手の構築にニンフィアマリルリがいると打つのを躊躇してしまう。ただフェアリーテラバがあるとそれが安定行動になり、受け出しブラッキーやドドゲザンなどにも多大な負荷をかけることが出来る

サザン以外のドラゴンタイプだとドラゴン技に対してサフゴ受け出しという展開があるがサザンドラは悪タイプがあるためそれがされづらく1ターンアドを得ることができる試合が多かった

ソウブレイズのインファ、エルレイド、炎ケンタロスなどの格闘タイプにも居座れる(鋼テラスだとできない)

あとはカイリューはフェアリーや鋼テラスするとセグレイブやガブの地震が通るのに対し特性で地面の一貫を切れてるのがやっぱり偉い

フェアリーテラス+浮遊でガブリアスの行動を制限できてるのがとても良い

ゲンガー、ウルガモスが相手の構築にいるとサザンドラの初手テラスタルを展開しづらい

アマガドオーは置いておくだけで相手が交代に寄せた行動を勝手に取ってくる

対面だけ見ると居座る可能性があるのに交代読みをする人があまりにも多いためサザンでの居座りテラスタルがよく刺さった


f:id:duxia4:20230105053355j:image

⑥ドオー@マント

性格:慎重

特性:天然

テラスタイプ:水

237(252)-95-80-×-167(252)-41(4)

地震/身代わり⇔毒々/蓄える/再生

身代わりと毒毒を交互に使用どちらにもメリットがあるので環境を見ながら使用する

マントがあることによりサザンのあくは、ラスカ、ドラパサフゴのシャドボDダウンなど様々な下振れを防いでくれた。

身代わりは居座ってくるサザンサフゴの急所ケア、再生のPP温存、ロトムサーフゴーのトリックなど様々な場面で使える

カイリューの渦を身代わりで解除してアンコ読みでサザンバックなども出来る

天然だと巧みサーフゴー、蝶舞ガモス、ラウドボーンにめっちゃ強い 

ラウドボーンは毒毒ケアして引いてくれるのでその間に削ればTOD勝てる

アマガの守るでロトムの電気技確認から天然ドオーを投げる違法行為をしていた

ロトムを拘りで決め打ちドロポン打ってきたらサザン引き

 

きついやつ

・ショックニンフィア

・サイコフィールドグレンアルマ

アマガドオー破壊できてマリルリゲザンにもサイコフィールドで行動保証ある、サザンに抗える格闘テラスよく見るからほぼほぼ出てくると思っていい

・ハラバリー

ハラバリーはS45でどの型でもゲザンより遅いのでギロチンの試行回数稼いだほうがいい

どうせ殴っても電気に変える+パラボラチャージやHBの怠けるとかなので意味がない

・鬼たた身代わりかなしばりドラパルト

誰も勝てないので降参安定

・鉢巻イルカマン、雨鉢巻フローゼル

基本受けられないので襷ゲザンかアマガのゴツメと反動+なにか

パルシェン

・眼鏡炎ウルガモス

・電気炎セグレイブ

ウインディ

地震持ちキョジオーン

・クエスパトラ

 

 

 

 

【S8/389位】傍若無人アグロパオカミラオス


f:id:duxia4:20230730103727j:image


f:id:duxia4:20230730103745j:image


f:id:duxia4:20230801124004j:image

 

【はじめに】

こんにちは〜。じゃにやまです。

今期も構築記事を書きました。

気長に読んでもらえるとありがたいです

【構築経緯】

今期の序盤中盤ランクマを潜っていた際構築を見た瞬間に型の決め打ち、選出の決め打ち、プレイングの決め打ちをするプレイヤーが普段のシーズンよりも多くいると感じたので偽装パのような相手との認識をずらす構築が刺さると感じそういった方向性で構築を組み始めた(感覚的にはシーズン6に近い)

色々試した結果レジエレキを入れてると相手は壁からの後発展開にプレイングを寄せてくる事が分かったのでレジエレキを投入

レジエレキを入れることにより相手は後発展開に見えて先行ダイマ切られると思ってないため先行ダイマ要因として鋼テラスの鉢巻悪ラオスを採用

残りの面子は鉢巻悪ラオスからの対面選出の駒としてブーエナカミとパオジアン

相手の選出誘導要因であり、対面選出が通らない場合の展開エースとして巧み水テラバサフゴとドオーを採用した

 


f:id:duxia4:20230730121811j:image

①レジエレキ@粘土

性格:臆病 テラス:氷

179(188)-×-102(252)-120-70-251(68)

10万/電磁波/両壁

・スカーフイーユイ、スカーフラオス抜き

・ガチグマの根性発動前のぶちかましをリフレク込み確定耐え

・ハバカミのムンフォ確定耐え

S種族値200によりスカーフイーユイやスカーフウーラオスにも行動保証がある壁要因

唯一行動保証がないのは初手ブーエナカミでフェアリーテラス切られること

それ以外には大体の場面で両壁貼れて裏のポケモンに繋げる

電磁波があるとブーエナカミを鉢巻ラオスやパオジアンで安定して処理できるし、舞カイリューにも強くなる


f:id:duxia4:20230730122326j:image

②パオジアン@襷

性格:陽気 テラス:格闘

155-172(252)-100-×-86(4)-205(252)

つらら/聖剣/剣舞/不意打ち

初手鉢巻悪ラオスで荒らした後に出す2番手エース

後発から出すパオジアンは数的不利を捲る剣舞があるとかなり選出しやすい

パオジアンの格闘テラスが水ラオス、ドラン、ノマテラカイリューにリーチが伸びてめっちゃ強かったので対面構築を使うのであればオススメ。

鉢巻ラオスで初手テラスを切る際、ラオスラオスを後投げして誤魔化していくプレイヤーがかなり多いが

暗黒強打で削れれば削れるほど格闘テラス聖剣圏内に入りやすくなりパオジアンの一貫が作りやすい

ヒードランに関しては普通の聖剣であれば耐えられるが格闘テラス聖剣で93-112%の乱数で落ちる

ヒードラン以外にテラスを切らせてる状況下だと楽だし、普通の聖剣は耐えられるからか大体のヒードランはテラスを切ってこない

ヒードランは安易にテラスを切るとハバカミのフェアリー技が一貫してしまうためだと思う

余談

前期運が良かった分今期は運が悪くつららで全然怯まないしつららが外れて負けた試合は数え切れない。まじでアイススピナー採用するか悩むレベルだったけど我慢した。


f:id:duxia4:20230730122340j:image

③ドオー@マント

性格:慎重 テラス:水

特性:天然

237(252)-95-102(172)-×-144(84)-40

地震/毒々/呪い/再生

サフゴとドオーというオオニューラガンメタポケモンが2体もいるためオオニューラを初手で投げてくる人はほとんどいないことにシーズンの中盤に気づき、オオニューラ入りにも初手鉢巻悪ラオスをバンバン投げたし、存在することにパオカミが苦手な毒菱から彼らを守ってくれた

毒菱を回収できるポケモンは様々いるが自身が呪い+テラスタルにより展開エースになれるためエレキとの相性を考慮してドオーを選択した

f:id:duxia4:20230730122357j:image

④サーフゴー@残飯

性格:図太い テラス:水

194(252)-×-149(164)-154(4)-122(88)-105(4)

ゴルラ/テラバ/巧み/再生

・テラスタル時眼鏡ハバカミのテラスムンフォ最高乱数切り耐え

パオカミラオスのアグロ選出が通らない場合の裏エース

パオカミラオスではハッサムがきつすぎるのでハッサムがいる場合はエレキからのサフゴ展開をする

レギュDはアグロな構築が多いため出しどころは難しいが壁と合わせて様々な動きに対応できるのが強い

壁サフゴのサイクル破壊性能はこの環境でも健在で

ディンルーイーユイやイーユイハッサムみたいなのに安定行動だけで勝てるのが良い

自分が実際にシーズン5で使っていた型であり、配分もこれがしっくり来る

D88振ることで有象無象の特殊ポケモンの攻撃もミリ耐えしてくれた。水テラス切った後に眼鏡テツノツツミのフリドラを有利乱数で耐えてくれるぐらいには硬い。

f:id:duxia4:20230730122413j:image

⑤一撃ウーラオス@鉢巻

性格:陽気 テラス:鋼

175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)

強打/インファ/アイヘ/とんぼ

レジエレキと一緒にいる事でグローブ水ラオスに見え、パオジアンと一緒にいる事で悪ラオスではなさそうという先入観から来る鉢巻悪ラオスの高火力の押し付けが強い。

レギュレーションDは【様々なポケモンにきちんと対応する】というよりも【自分のやりたいポケモンをやる】という人が多かったので、そういった有象無象の構築に鉢巻悪ラオスのアンパンチが刺さる

ただ終盤は明らかに悪ラオスを意識したフェアリーテラバが色々な所から飛んできてまじで地獄だった。

テラスは鋼。ハバカミやミミッキュに対する行動保証のテラスであり、初手テラスを切って消耗した状態でもカイリューの神速を耐えやすく、マリルリとかもゴリ押せたりする。

カイリューやレボルトと対面した時は飛行テラバのケアで初手テラスを切る。カイリューの初手飛行テラスはASぶっぱなので鉢巻暗黒強打で確2取れる。

ただカイリューの場合は竜舞からの地震という選択もなくはないので、カイリュー以外にテラス前提のポケモンが何体いるか、カイリューの取り巻きにミミッキュやテツノツツミなどのストッパーがいるかで初手飛行テラバがあるかどうかを考える。ラオスを失ってもいい場合は鋼テラス切らない時もあった。

ランド対面鋼テラス暗黒強打。「は?地震打たれたらどうすんの?ww」って思う人もいるだろうが、スカーフランドの場合は【襷ケアのとんぼからの悪技半減のポケモンに交代】

【悪ラオスの襷を切って飛行テラバ】のどちらかしかあり得ないと判断して鋼テラスを切っていた。ランドがいる構築はサイクル構築が多く、スカーフランドのHPを削られるのを嫌がるためスカーフ地震突張されることは一度もなかった。ちなみにスカーフ以外なら地震打たれることは全然あると思いますが、その場合は上から強打でワンパンもしくはパオカミ圏内に入ってるので問題ない。

ヒードラン対面鋼テラスアイヘ。「おい、マグストどうしてんの?ww」って思う人もいるだろうが、ヒードランは初手に出すポケモンじゃないのに出てくる時点でテラス前提のアタッカー。初手テラスを前提にするならフェアリー以外あり得ないため鋼テラスアイヘは全然打てた。ヒードランラオスのインファで縛られているためフェアリーテラスは露骨すぎると思う。

パオジアン、ガブリアス、ディンルーのフェアリーテラスは再戦以外一点読みできないので降参


f:id:duxia4:20230730122430j:image

⑥ハバタクカミ@ブーエナ

性格:図太い テラス:フェアリー

146(124)-×-117(252)-161(44)-156(4)-166(84)

ムンフォ/電磁波/甘える/痛み分け

・ステロ+パオジアンの意地っ張りつらら落とし耐え

・スカーフウーラオス抜き

ブーエナカミは【エース運用の瞑想型】と【ストッパー運用の甘える型】がいて、最初環境に多い水テラスの身代わり瞑想型を使っていたが、瞑想型だと普通にカイリューに負けれるため甘えるを採用した。対戦相手からも今甘えるカミとかいないからカイリューでカミに殴り勝てると思われていた。

またパオジアンを受けていたヘイラッシャが環境から数を減らしてるので、対面選出でパオジアンを見るという視点が大事でそういう意味でも甘えるは重宝した

 

基本選出

パオカミラオス

ラッシャを破壊すればパオジアンが通る

ドランを破壊すればハバカミが通る

ドランにテラスを切らせることができればハバカミのフェアリー技が一貫する

つまりパオカミラオスでただ殴り続けることでどれかが通る

パオカミラオス自視点でも相手視点でもまじで強いよなぁ

見せポケにして基本選出通すのも強い、普通にパオカミラオスのアグロ選出も強い

これら3体の全ての型やテラスをケアしようとするとドランやカイリューとかが無理になってくる

自分もランクマをやっていて相手の構築にパオカミラオスがいた時にそれ以外の軸が見えたとしてもパオカミラオスをガン切りすることはできないから本当に強いと思う

 

 

 

きついポケモン

・有象無象のフェアリーテラス

襷以外の悪ラオスの弱点が知れたいいシーズンだった。

・ディンルードヒド

相手視点は電気パオや身代わり瞑想カミ、鉢巻ラオス、シャドボ巧みサフゴ、貯水ドオー、など様々な事をケアしなければいけないが、こちら視点はレジエレキからのサフゴ展開で相手のポケモンを1匹だけ削ってTODを狙うしかない。サフゴの水テラバを見たら相手はサフゴにドヒドを投げてくるのでそこから再生のPPを枯らすTOD

実際はドヒドイデ投げられず相手も対面選出で来ることが多かった、相手目線もきついと思う

ハッサム

ヒードランが環境にいることによりブーエナカミにマジフレを入れる余裕がないためパオカミラオス選出では勝てない。

ハッサムに有利なレジエレキからのサフゴ展開を通す方向で行く。

・テツノカイナ、イーユイ、キノガッサ

パオカミラオスカイリュードランなどの事を常に考えているため正直どうしても手薄になる

・イダイトウ

やることが分かりきっているため対策をしたいが正直イダイトウなんか対策してる余裕がない

 

【レギュDについて思うこと】

ここからは構築記事とは関係ない内容なので興味ない方は戻りましょう

 

レギュD難しくないですか。めっちゃくちゃ。普通に苦手ルールです。

パオカミカイリューラオスドランなどへの各種テラスタルや型への全対応を考えながら、それ以外の有象無象の構築にも対応することを考えた時に何度も机上論が破綻して構築が組めなかった。

レギュCと違い単純にプールが広くなりすぎてその分の対応を構築段階で用意するのが難しいと思います

特にサイクル構築が組んでる途中で願望になるなと思いました。

↓↓↓↓↓

・ヒスイヌメルゴン入りのサイクル構築

ドランのマグスト当たったら負け、避けたら勝ちの試合があまりにも多すぎる

ヌメルゴン地震があってもマグスト+身代わり+テラスタルで余裕で負ける

・レボルトラッシャヌメル

レボルトはカイリューに対してボルチェンからラッシャ引きをしたいがそもそも初手神速打たれてレボルトが削れるのが痛い(しかもノマテラ鉢巻だとワンパン)、かといってボルチェン打たずにラッシャ素引きは弱いからカイリューに対して動きが決まってないのがやばい

あとレボルトがパオジアン対面圧力なさすぎて、鉢巻悪テラス噛み砕くや交代読み電気テラバ打たれても文句言えないからラッシャに引く動きがただただ弱いなと思う

・スカーフラオスのとんぼ返りサイクル

初手パオジアンに安定するように見えて

草テラス、電気テラス、フェアリーテラス、聖剣突っ張してきた時の引き先を用意しながら、初手エナジーカミ、初手ラオスミラー、初手飛行テラバカイリュー、眼鏡サフゴとかまで引き先用意できない

あと普通にスカーフパオジアンが無理、ディンルーも重い

ラオスラッシャドラン、ランド+HBラオス+ドラン

ドランだけでハバカミ見てる選出なので水テラス身代わり瞑想カミきつすぎ。草テラバで切り返せればいいけど上手く通されると負け。

・HBカイリュー+チョッキドラン

ドランのマグストに後投げできるポケモンってカイリューぐらいしかいないけどカイリューHB枠にするとパオジアン重すぎる。テラスで誤魔化すにしてもさすがに無理がある。

・スカーフマスカーニャ+アマガドオー

アマガでパオジアンが受けれない

後発から来るパオジアンに勝てない

・スカーフロトム+ドオー+パオジアン

オーパオジアン対面できた時点で不利

噛み砕くも火力もないパオジアンである前提じゃないとロトム投げできない

・鉢巻パオジアン+HBモロバレル+チョッキディンルー

鉢巻パオジアンでテラスを切った後の相手の後発パオジアンがきつすぎる

・スカーフランド+悪ラオス+セグレイブ

初手水ラオスの場合、スカーフ水ラオスケアしてセグレイブバックしてもラオスが襷かスカーフかが分からないため水流+インファでセグレイブが死ぬ。スカーフの場合は水流連打で突っ込むためテラスしてスカーフなら死ぬ。

スカーフランドで飛行テラバを切っても、ラオスが水テラスを切っていた場合や襷の場合アドが一つもないのでラオス対面で安定する選択肢なし

・スカーフパオジアン+HBロトム+ヒスイヌメルゴン

ラオス対面で安定する選択肢なし。

パオ側がスカーフフェアリーテラバで突っ込んでラオスに水テラス切られると負け。

ロトムに素引きして剣舞や鉢巻インファ打たれると負け。

 

対面や展開にももちろん穴はあるけど、サイクルは対応がベースの構築なのに環境上位にいるポケモンにすら対応出来ず他の有象無象のポケモンへの対応まで考えるとサイクル無理やなぁって思ってました。

 

 

その他箇条書きでレギュDについて思うこと

・9世代のサンダー弱いのになんで使ってる人おるんやろ?運ゲー以外に強い要素ないやん

・レギュCはパオの運ゲーにガチガチに組める余裕があったけどレギュDはプール広くなりすぎて運要素拒絶することにリソース割けない

・ドロポンやマグストを軸にしてる人の運が羨ましい

軸以外なら俺も採用できるけど軸は絶対無理

つらら落としは上振れ込みで外し分を回収できるし怯まなくても削ることはできるから

比較対象にならない

・どんなレギュでも無理な構築は存在するが手で数えれるレベルじゃない

 

 

読んでいただきありがとうございました!!

【S7/321位】トドロクツキとパルシェン


f:id:duxia4:20230701073914j:image


f:id:duxia4:20230701073930j:image


f:id:duxia4:20230702044635j:image

 

【はじめに】

こんにちは〜。じゃにやまです。

今期も構築記事書きました。

気長に読んで貰えるとありがたいです

【構築経緯】

序盤から終盤までランクマを潜ってた時に

コノヨザルを対策してる人が減ってるなぁと感じた

コノヨザルはS5でメタが入り、そこから数をかなり減らしてる印象があったが数を減らしても対策を切るほどの性能ではないと思ったので自分がコノヨ展開握る側になろうと決意

コノヨを使う上でこいつの強みはやっぱり相手にテラスを使わせる能力が高いこと

具体的に言うとイーユイ、パオジアン、ハバカミなど

テラスを切らないと数的不利を取る、もしくはほぼ瀕死レベルまで削れるのでそれらを嫌うならテラスを使わせる事ができる

相手にテラスを切らせてコノヨが死ぬだけじゃ意味がないので、テラスを切ったパオ、イーユイ、ハバカミを切り返せるブーエナ持ちのハバカミ採用

【定番のコノヨザル+ブーエナカミ】

ブーエナカミでテラスを切った初手のポケモンを切り返し、相手は死に出しで2体を出してくる

当然ハバカミに有利なポケモンが出てくる

ここからどう捲くるかを考えた時に

甘える、マジフレ、電磁波によるデバフをかけ3体目の積みエースに繋ぐという行為が

相手の2体目3体目ごと貫きやすいと考えたので積みエースを2.3体いれようとおもった

まずブーエナハバカミで対面勝てなそうな

イーユイをガン起点にできるトドロクツキ採用

トドロクツキが勝てなそうなロトムに強いウルガモスを採用

この段階でヘイラッシャが突破できず相手目線ラッシャでイージーウィン取れる構築になりつつあったので、ラッシャが絶対に来るのであれば崩せる両刀パルシェンを採用

ラッシャを誘えてかつ見せポケとしての圧力があるパオジアン採用

 



f:id:duxia4:20230701135600j:image

①パオジアン@鉢巻

性格:意地っ張り テラス:悪

155-178(172)-100-×-96(84)-187(252)

つらら/聖剣/砕く/不意

見せポケ。パオカミの対面選出もあるように見せて相手の選出をある程度自由にさせないように採用。100戦近く対戦したが1試合も選出していない。パオジアンが見せポケであることを決め打たれる選出もよくされたが、みなパオジアンを意識して構築を組むため特に入れたいポケモンがいないなら入れ得だと思う

 


f:id:duxia4:20230701135620j:image

②ハバタクカミ@ブーエナ

性格:図太い テラス:炎

146(124)-×-117(252)-161(44)-156(4)-166(84)

ムンフォ/マジフレ/甘える/電磁波

・ステロ+パオジアンの意地っ張り氷柱落とし耐え

・無振りイーユイがムンフォ94%の乱数2発

【コノヨザル+ブーエナカミ】

・相手にテラスタルを切らせる能力がかなり高くこちらがエースを通す頃には相手がテラスを切っていてテラス択をせずに試合できることが多い

・パオジアンに絶対に怯まされない並びのため下振れがかなり少ない

・パオジアンやカイリューの2強の初手からの暴走を完全に止めれる

コノヨザルの狩り残した初手のポケモン

倒す係 基本的に大体のポケモンが【コノヨの憤怒orドレパン+ハバカミのムンフォムンフォ】で落ちるから大体の試合で2体目のポケモンに甘えるマジフレ電磁波をいれることができる

Bにかなり厚く振ったので有象無象のヘビボンを耐えてくれたし本当にミリ耐えが多く限界まで仕事をしていた

ミラーでのS勝負は一度も勝てなかったが

ブーエナカミミラーはHP満タンならシャドボ耐えるし、シャドボない可能性もブーエナだったらあり得るから、個人的にはSめっちゃ振って抜かれるとストレスマックスになるので素早さ割り切る方が思考的には好き

相手のブーエナカミ、ブーエナツツミには積極的に電磁波を入れて甘えるやアンコがしづらい状況を作っておく

身代わりはケアしなくていいの?って思うかもしれないが、ポケモンを理解してる人ほどこの対面は身代わりは押さない

何故なら相手目線こちらのブーエナカミはC削ってる可能性があるので、ツツミが耐久無振りだとしてもムンフォを耐える可能性があるから(それにC振ってるハバカミのムンフォもDに少し振るだけで耐える)

身代わりでHPを削って様子見するよりも

ツツミがハバカミを2回殴る方がメリットとして大きい

ブーエナカミミラーに関しても同じ

こちらにシャドボがある場合や上を取られてる場合など安易にHPを削る身代わりという選択が裏目になってしまうから殴るという選択を自分だったら取るし相手も取ってくれた

 

余談.電磁波による上振れがかなりあったなぁと思う。シャドボ持ってるブーエナカミにはもちろん勝てないがシャドボないブーエナカミに対面勝てて裏のカイリューにまで甘えるが入り一気に楽になるみたいな試合がかなりあった。


f:id:duxia4:20230701135652j:image

③トドロクツキ@ダイス

性格:意地っ張り テラス:鋼

183(20)-182(52)-115(188)-×-122(4)-170(244)

スケショ/アイヘ/身代わり/竜舞

・最速ガブリアス抜き

・竜舞積んだスケショ4発がB4振りパオジアン87.5%で落とせる

S6最終33位のエスナイデルさんの個体を完全にパクらせて頂いた(めっちゃ強かったですありがとうございます(_ _))

参考文献

(https://esnaide-pkmn.hatenablog.com/entry/2023/06/01/112657)

 

トドロクツキが死に出しで出てくる襷パオジアンに勝てないという点を解消した

レギュC型トドロクツキ

トドロクツキは性能の高い飛行テラスだとパオジアン入りに通すのが難しいという弱点があり、普通の鋼テラス(アイヘ地震竜舞羽)だと事前に鋼テラスを切ってしまってる場合に聖剣が抜群になるし、そもそもテラス権を残してても鋼テラス読み聖剣打たれると負けになるという点が気になっていた。

ただスケショを持った鋼トドロクツキは

【パオジアン以外の対面で1度竜舞を積む】という条件だけで後発襷パオジアンがケアできるから

パオジアンいても余裕でトドロクツキを投げれる点がとても強かった

コノヨザルでステロ撒けば襷ケアできるけど正直ステロ撒く余裕がある盤面はそんなにない

トドロクツキのドラゴン技とか基本ケアされないからカイリューやガブを当てられやすいがスケショはそこへの打点になる

逆鱗だとガブやカイリューを突破した後に出てくるハバカミに切り返されるがスケショだとそれがないのも良い

正直ハッサムやジバコやサフゴへの打点として地震もめちゃくちゃ欲しかったが、身代わりも同じぐらい強かった

電磁波が入ったイーユイが突然フェアリーテラス切ってこないかの挙動チェックができたり、電磁波が入ったハバカミの甘えるを遮断したり、スケショアイへの択を先延ばししたり、使い方は多種多様だった

イカサマないチオンジェンにも有利で

キョジオーンもガン起点なので受けポケモンいてもこちらは選出が歪まず基本選出で

きる点は非常にメンタルに優しかった

 


f:id:duxia4:20230701135719j:image

④コノヨザル@襷

性格:陽気 テラス:炎

特性:精神力

217(252)-136(4)-100-×-110-156(252)

ドレパン/憤怒/ステロ/いのちがけ

このポケモンの目的はテラスタルを吐かせること

対面負けてもいい

確実にテラスさせたいのでパオジアンイーユイにはしっかりとドレパン

ハバカミにはしっかり憤怒

 

「相手ドレパン考えたらテラスするからステロでアド取ったろ!」

「イーユイどうせテラスするやろ、憤怒打ったろ!」

この思考は絶対しない事

実際最終日はみんなテラス切らずに数的不利を取る選択を取ってきました深いなぁ

 

コノヨザルより遅いポケモンで突破が難しいポケモンに対してはノータイムいのちがけ

初手いのちがけは選出噛み合いだと言われがちだが、2vs2になってもこちらはブーエナカミ+積みエースという強力な勝ち筋を残しているから自視点からするとそこまで噛み合いでもない

ブーエナカミは基本誰と対面しても問題ないぐらい汎用性が高いポケモンなので

選出ジャンケンもこちら目線は発生してないのがすごい

余談.

HBサフゴにテラスを強要させれる

意地っ張りASのシャドクロ持ちコノヨザルを一瞬考えたが、ASだと襷パオジアンに対面勝てないし眼鏡サフゴとかも抜けない、いのちがけの削る量が減るなどコノヨザルとしての性能がかなり落ちるので、HBサフゴは不利だと割り切ってテンプレを使うのが望ましい


f:id:duxia4:20230701135744j:image

パルシェン@磁石

性格:うっかりや テラス:電気

157(252)-115-200-133(124)-×-107(132)

つらら/テラバ/身代わり/殻を破る

・磁石電気テラバがHB特化ヘイラッシャに66-79%

初代統一でレート2000や2100を行っているTMKさんのパルシェンの型を完全にパクリました。(めっちゃ強かったですありがとうございます(_ _))

参考文献(https://pikatantan1.hateblo.jp/entry/2023/05/03/011441)

原案にもある通りヘイラッシャやキョジオーンが重たい構築に採用するのがオススメ

受け崩しピンポイントなポケモンなため、

相手が対面選出してくると負けるというデメリットがある

なのでヘイラッシャやキョジオーンが出てくるか微妙な構築への採用はオススメできない

 

パルシェン自身がヘイラッシャを誘うのももちろんあるが、相手目線自分の構築を見た時にビルドコノヨザル、炎舞1ウエポンウルガモスを完全に詰ませる事ができ、パオジアンとトドロクツキを誤魔化す事ができるため、ヘイラッシャをかなり出したい構築になっている。

実際ヘイラッシャは全試合出されたので

このパルシェンで勝てる試合は多かった

パルシェンで降参が貰えるってのがすごいなぁと思った。本当に何度も貰えた。

基本ラッシャの相方がディンルーになっている環境の流れだったのでラッシャを起点に全抜きを狙うことができたが

ラッシャジバコやラッシャゲザンみたいな構築はこのパルシェンでは貫けないので完全に不利構築

ブーエナカミ+ヘイラッシャみたいな構築も不利。電磁波をいれてもパルシェンでブーエナカミは抜けないから相手目線ヘイラッシャに引く必要がない

ちなみにHP満タンのヘイラッシャを

素テラバで削って電気テラバの圏内に入れて身代わりを残しながら倒すのはちょっと難しい。

理由はHBヘイラッシャに素テラバが18-20%なので残飯+守るで回復されるので少しずつしか削れずこちらも身代わりを貼らないといけないターンがあり、地割れで身代わりが割れたり2連守るとかまで考えると電気テラバの圏内に入れるまでに間に合わない

だからラッシャをある程度他のポケモンで削ってあげてからパルシェンを出すか身代わりを残すことを諦めて殻を破りまくって裏のポケモンに備えるかになる

この構築はコノヨザルとハバカミで相手のテラスをラッシャ以外に使わせてる盤面が多く、ヘイラッシャのテラスを考慮する必要があまりなかったので

素テラバで削らないといけない試合はほぼなかった

身代わりを残した後の立ち回りは

ブーエナカミが裏にいるのが濃厚なら2舞はしたい、カイリューミミッキュの先制技で縛られないぐらいにHPを残したい


f:id:duxia4:20230701135814j:image

ウルガモス@ブーツ

性格:臆病 テラス:水

192(252)-×-112(212)-155-125-138(44)

炎舞/鬼火/蝶舞/日差し

元々ミトム入りにはガモス投げる予定だったが身代わり持ちのツキを採用してからミトム入りにもツキを投げれるようになっていたのでツキやパルシェンよりも選出機会は多くない。

刺さっている構築にはかなり刺さっているが

相手もガモス重いのが分かってるから、ガモスに厚く選出されガモス出した試合負けが多かった。出しどころが難しく感じた。

 

 

きついポケモン

・鉢巻カイリュー

・どくびし展開

全員接地してて後発から展開する構築だと思われてるのでガンガン撒かれます

どくびしを撒くポケモン以外の5体が圧力がないサイクル系の構築の場合は初手でトドロクツキを投げてドクガやフロルをスケショの起点にする短期決戦で対応していた。

・HBゴツメサフゴ

・ビルドイダイナキバ

こっちは降参する気しかないのに、何故かコノヨにキバを後投げする人が2人もいていのちがけ出来て草生えた

相手目線俺の構築に対してキバめちゃくちゃ大事やからいのちがけケアするかなと思ってた

 

基本選出

初手コノヨザル+中継ブーエナカミ+積みエース

第1エース トドロクツキ

第2エース パルシェン

第3エース ウルガモス

 

キョジオーンセグレイブ入りにはガモスは投げない

ラッシャ入りにはパルシェン確定

イーユイミミッキュの並びにはガモスは投げない

 

トドロクツキはツキミラー、パオ、ハバカミにタイマンでけっこう勝てるが、起点作ってもカイリューは少しきつい、テラスしてないカイリューをスケショで落とす際に5発いるのが悲しい

 

【おわりに】

レート2000を目標に最終日も潜り続けてましたが、大体400位から800位で停滞し勝ちきれませんでした。

目標も達成できずただただ疲労だけが残るのはきついですね

ですがトドロクツキやパルシェンを補完ではなくエースとして使えて終始笑いながらポケモンが出来たし、色んなところにいい意見って落ちてるなぁって思います。

レギュDは正直勝てる気はしないけどのんびりやっていきます

 

 

 

【S6/885位】鉢巻パオジアン脳死初手ダイマ

 

f:id:duxia4:20230601105041j:image

 



f:id:duxia4:20230601195845j:image

【はじめに】

こんにちは〜。じゃにやまです。

今期も構築記事書きました。

今期勝てたなって思う感覚がある方は

自分の記事は見なくていいです。

逆に今期あんまり勝てなかったと思う感覚がある方は見ると腑に落ちる部分があるかもしれないので良かったらみてください

【構築経緯】

S5の上位勢が眼鏡サフゴ、鉢巻パオジアンで結果を残していた事もあり環境でこの2体が序盤から流行っていた

上位勢が前期結果を残したものはとりあえず一旦使われるというのはよくある流れだが、自分は正直この2体は終盤には消えてるだろうなと思ってた。

何故なら鉢巻パオジアンは悪テラスなら初手スカーフイーユイ、初手ブーエナカミ、初手襷パオジアンで出落ちしてしまうから。

フェアリーテラスならスカーフサフゴ、スカーフイーユイで出落ちしてしまう

眼鏡サーフゴーに関しては相手が受けポケモンを選出せず対面選出で来られた場合に腐ってしまう可能性がある

両者とも共通してテラスタルによる行動保証には限界があり、行動保証を持つポケモンを相手が多く選出してきた時のケアをしたくなることを考えた時に襷パオジアンやHBサフゴやスカーフサフゴの使用率が終盤になるにつれて返ってくるだろうなと予測していた。

ところが序盤から終盤まで鉢巻パオジアン眼鏡サーフゴーがどの順位帯でも蔓延しているというとんでもない事態になっていた

自分は鉢巻パオジアン眼鏡サーフゴーを使っている人のプレイングを常に観察してきたが、スカーフイーユイもブーエナカミの初手も一切ケアしない、眼鏡サフゴに関してはテラス強要ターンにテラス切らない、

スカーフサフゴを全試合ケアしてもらう前提のプレイングなどを多用していてとてもじゃないが偉いプレイングとは程遠いものだった。

ただ誰も偉いプレイングしないなら自分も偉ぶって損をする必要はないと思いじゃあ俺も鉢巻パオジアン使ってやるよと上記の構築を組んだ


f:id:duxia4:20230601222607j:image

①パオジアン@鉢巻

性格:意地っ張り テラス:悪

155-177(164)-100-×-97(92)-187(252)

つらら/砕く/聖剣/不意

悪テラス時スカーフサフゴのゴルラ耐え

 

まずは鉢巻パオジアンのメリットから

鉢巻パオは半減でも相手のポケモンを削る能力が高いため、ロトムなどに引いてきても余裕でつらら落とし連打押せる

パオに物理受けをだしたターン相手は交代読みで技を打ちたい(ボルチェンなど)のでそういった思考にもつらら連打が刺さるし、怯む確率まで考えるとつらら連打でいい

あくまでも対面に通る技を押し続けるだけで裏のカイリューやハバカミの圏内に入ってくれるので脳死で技選択ができる所が強いと思った

フロル、マスカーニャ、パーモット、テツノブジンなどの自分より遅い襷持ちのポケモンを減らしてる元凶であり都合の悪い状況も怯みで解決、つらら怯みでテラスチェックできるその姿はまさに厄災そのものだった

構築経緯にも書いたが初手スカーフイーユイや襷パオジアンや初手水テラスディンルーなども一切ケアせずに

鉢巻パオジアンを基本初手起きすること

を徹底した

ダイマと違い行動保証をつけてないのでガチの脳死プレイングでありこんなんで勝てるわけがないと思っていたが一生4桁で沼っていたのに構築変えた瞬間に最終日だけでレート10

0ぐらい上げることが出来て驚いた

ケアしたいという欲求を最終日まで捨てれなかったのが永遠に沼っていた原因だと思う。

ちなみに眼鏡サーフゴー鉢巻パオジアンを例として取り上げたがそれに限った話ではない今期はイーユイガッサ対面テラスなし噴煙突っ張など【相手は偉い行動を取ってくれる前提で動くが自分は偉い行動をしない】みたいなプレイングが横行してるシーズンだなと強く感じた。

でも結局はそのシーズンの環境だったり参加してる人たちの思考を考慮しろって事なんですよね。

自分にとって相性が良いシーズン悪いシーズンはあると思うけど、相性悪いシーズンで勝ちたいと思うなら合わせる必要がある

もちろん相性悪いシーズンは全然捨ててもいいと思うが、自分にとって無理なシーズンで少しでも勝ちたいと思うならそういうのが大事なのかなと思いました


f:id:duxia4:20230601223655j:image

②ハバタクカミ@襷

性格:臆病 テラス:炎

131(4)-×-75-187(252)- 155-205(252)

ムンフォ/シャドボ/マジフレ/電磁波

ハバカミvs眼鏡サフゴ対面で

サフゴ側がスカーフをケアしてもらう前提でテラスをしない人があまりにも多かったため襷で使っていたが使用感が良かった

流行りの鉢巻パオジアンにも強く襷パオジアンをケアしてもらう前提の立ち回りも咎めれて環境への刺さりを感じた

ブーエナ発動しないカミは眼鏡に見えるため、相手のブーエナツツミやハバカミもHPを削る身代わりという選択が取りづらく電磁波が通った

電磁波は相手の後発竜舞カイリューへのケアにもなるし、電磁波からのこちらの竜舞カイリューを通すという強力な勝ち筋に繋げれる点がめちゃくちゃ強かった。


f:id:duxia4:20230601223740j:image

③キョジオーン@残飯

性格:腕白 テラス:フェアリー

207(252)-120-195(220)-×-110-60(36)

塩漬け/身代わり/守る/再生

相手の構築にキョジオーンがいた場合はこちらもキョジオーンを出してサイクル戦をするが基本出さない。

キョジオーンヘイラッシャ入りに脳死で眼鏡サーフゴーを投げるプレイヤーが大半だったため、こちらの対面選出である鉢巻パオ+襷カミ+カイリューを通すための餌として構築に入れた

キョジオーンみたいなテラス前提ポケモンがいることで【テラスして殴ってくるカイリューに対する認識が薄くなる】【キョジ対策に1枠が割かれるためカイリューへの全対応ができなくなる】といったメリットを顕著に感じれた


f:id:duxia4:20230601223810j:image

④ヘイラッシャ@チョッキ

性格:慎重 テラス:ノーマル

225-152(252)-135-×-128(252)-56(4)

ウェブタ/ヘビボン/捨て身/地割れ

シーズン序盤から使っていて使用感が良かったため使い続けたチョッキヘイラッシャ

相手目線からこのポケモンが特殊受けであるという認識がないためラッシャをハバカミやイーユイに後投げした際に相手に明確な受け先がいないことが多く、Aに振ってるウェーブタックルで相手に大ダメージを与える事ができる試合が多かった

眼鏡イーユイのあくはも2耐えできるぐらいには固く、最低でもイーユイやドクガに対してテラスを切らせることはできる

サフゴ対面も地割れ連打で飛行テラス強要させれる

 

キョジオーンを選出する場合は

【HBキョジオーン+チョッキヘイラッシャ+対面駒(パオカミカイリュー)】と選出する。

相手がサイクルを回してくるならキョジオーンの塩漬け身代わりで展開、相手が特殊ポケモンにテラスを切ってラッシャを強引に突破してくる場合は対面駒でのスイープを目標に動いていた

環境的な側面で言うとブーエナカミを見れるのが強い、身代わり瞑想ならヘビボン、甘える痛み分けなら地割れ

終盤になるにつれて瞑想型のほうが多かったので特殊受けで天然なのが活きた試合は多かった

技構成はウェブタ、地割れ、ヘビボンあれば後は何でもいい

ツツミやパオ削れるプレスでもいい、

何となくロトム削れる捨て身にしたが

まじで何でもいい


f:id:duxia4:20230601223838j:image

カイリュー@ブーツ

性格:意地っ張り テラス:ノーマル

198(252)-169-139(188)-×-120-109(68)

神速/地震/竜舞/羽

1舞で最速ミミッキュ抜き

ノーマルテラス神速で無振りパオジアン確2

 

SV始まって半年たつが今まで自視点のカイリューの強みが本当に分からなかった。

自分が使う場合は型1つしか使えないし、相手が型全部ケアしてくれるなら強いけどそんなことしてくれる人はいないから自視点で積極的にゲームプランを組むってのを考えた時に普通にセグレイブとかハバカミとかの方が

自視点での性能が高いから強くね?って思ってた

カイリューが強いというより

カイリュー以外のポケモン

カイリューに対するリソースを割かせるって感覚がカイリュー使う上で大事なのがようやく分かった

今回の自分の構築で言ったら

①パオジアンでディンルーにテラスを使わせる

②カイナやハバカミなどにこちらの襷カミでテラスを使わせてカイリューが通る状況を作る

③構築にキョジオーンをいれて意識をそちらに割かせる など

ハバカミやパオジアンはゴーストテラスタル以外のテラスタルを吐かせる力が高いからテラスタル強要できた時点で神速が通る

相手目線カイリューがエースに見える構築を使わないってのはけっこう大事

その分相手がカイリューに全対応できるリソースを残してくるから

取り巻きの組み方によって化けるポケモンだと思うが構築を組むのが難しいとも言える

 

余談

シーズン終盤別の構築でキョジオーン軸の構築を使ってた時にとにかくブーエナ持ちの身代わり瞑想カミに当たり無限に搾り取られていた。舞カイリューをケアする甘える痛み分けよりもチオンジェンやキョジオーンをメタった身代わり瞑想のほうが多いことがあらゆる負け試合から分かっていたので舞カイリューを使ったがやはりケアされておらず勝てる試合がかなりあった。

キョジオーンを使っているとまじでブーエナカミって減ることはないんだなと再認識出来たのでハバカミの調査をしたいならキョジオーンを構築に一旦いれて見るのはありかもしれない。


f:id:duxia4:20230601223908j:image

⑥サーフゴー@眼鏡

性格:臆病 テラス:鋼

163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)

ゴルラ/シャドボ/気合玉/トリック

相手の構築にラッシャがいる場合に基本選出するがドクガがいるラッシャ構築には出さない

パオのつららに受けだしてきたラッシャに投げて眼鏡で負荷をかける目的で採用したが

パオラッシャ対面で釣ってくるリスク高い行動を取ってくる人がいるためつらら落としを連打してもおk

眼鏡サーフゴーは鋼テラスゴルラという

命中安定で受けポケモンに負荷をかけれる所が強いと表面上は謳われてるが

実際は【スカーフサフゴを対戦相手にケアしてもらう前提】で成り立っているポケモンだと思う

例えばハバカミのムンフォのタイミングでサフゴを後投げしてテラスを切らずに眼鏡ゴルラぶっぱとか皮の剥がれたミミッキュにサフゴを死に出しして影打ちを打ってもらうとか

だから構築経緯にも書いたが受けポケモンを構築にいれて対面選出をして眼鏡サフゴを腐らせたり、スカーフサフゴをケアしないことで眼鏡サフゴに楽に勝てるようになる

 

ちなみに筆者は【スカーフサフゴを対戦相手にケアしてもらう前提】の立ち回り…これだけは最後までできなかった。だって今のサフゴのトレンドが眼鏡やからスカーフケアしない人いるやろ普通に。

 

【おわりに】

【自身に行動保証持たせず相手の行動保証をケアしないポケモン】が流行り続けるかなり異常なシーズンだったと思います

あくまで上位勢の一部の人間が使ってただけやから終盤までどの順位帯でも流行るとは思わなかった。

結果として眼鏡サーフゴーや鉢巻パオジアンを使う際にヤンキープレイすることで行動回数を確保するみたいな立ち回りが確立されてるように感じた。

ツイッターで過去一勝てないみたいな呟きをたくさん見たけど、こういった環境の変遷が今までになかったためだと思う

最初俺も嫌やったしキレてたけど今期はそういうシーズンであることを理解した

普通のポケモン感でやる人ほどかなり苦しいシーズンだったと思う

 

【S5/357位】緋-ドラパサフゴゲザン


f:id:duxia4:20230430042114j:image


f:id:duxia4:20230430042139j:image


f:id:duxia4:20230501142107j:image

【はじめに】

こんにちは〜。じゃにやまです。

今期も構築記事書きました。

気長に読んでもらえるとありがたいです

 

【コンセプト】

始点 HBゴツメ水テラスサーフゴー軸
f:id:duxia4:20230430165508j:image

サーフゴーは壁やテラス前提であるが

ディンルーやパオジアンを受けることが出来る

唯一ディンルーの吹き飛ばしに流されないアタッカーのため展開出来た時の荒らし性能が高いと思い採用

カイリューツツミのアンコールやミミッキュの呪い痛み分けなど補助技を使って積みポケモンを流すという方法を禁止し、火力によるゴリ押しを水テラスタル+壁で防ぎ全抜きを狙うのがコンセプト

壁ドラパルト
f:id:duxia4:20230430170859j:image

パオディンルーコノヨザルに初動が安定するドラパルトを壁役として採用

特にコノヨザルに対しては両壁を貼るなり鬼火を撒くなりシャドボで先に数的有利を

取るなりこちらが取れる選択肢が多く

ロンゲやクレフなどの壁役と比べて突然のいのちがけアンコールなどでプランを崩されにくい点を評価し採用

壁役として露骨すぎないのも良い

トドロクツキ


f:id:duxia4:20230501004800j:image

サフゴが苦手なイーユイに圧力があり

眼鏡以外のイーユイをギリギリ受けることができる、ドラパルトが初手スカーフイーユイの悪技で出落ちした時に竜舞の起点にできると思い採用

実際の対戦ではこのような使い方とは違う使い方になってしまったがそれは後ほど書きます

ドドゲザン


f:id:duxia4:20230501012141j:image

ドラパサフゴ展開をする上で壁ターンを消耗した後に出てくるブーストハバカミやツツミで切り返してくる事を想定してそれらへの引き先になれるチョッキドドゲザン採用

カバルドン


f:id:duxia4:20230430184542j:image

トドロクツキの弊害になる襷を破壊できカイリューを一度だけ盤面から流せる点から採用カバツキと並んでることでサフゴをスカーフだとミスリードさせることができる

パオジアン


f:id:duxia4:20230430184645j:image

HBサーフゴーが有利を取れるマリルリハッサムなどの低速ポケモンを呼ぶことができ対面駒として使える襷パオジアンを採用

対戦数を重ねた結果残飯になりました

 

 


f:id:duxia4:20230429122426j:image

カバルドン@お盆

性格:慎重 テラス:地面

215(252)-132-139(4)-×-136(252)-67

地震/欠伸/ステロ/飛ばし

初手カバルドンからの後発トドロクツキ展開が相手からも読みやすく仕事をさせてもらえない事があったので、初手トドロクツキで暴れて大体裏から止めに来るカイリューにカバを投げて盤面をリセットする使い方をよくしていた。

相手目線カバツキサフゴ以外の軸が見えにくいからミミッキュテツノツツミハバタクカミ対面的な選出になることも多くそれで壁展開が通る試合も多かったため存在してるだけで意味はあったと思う

 


f:id:duxia4:20230429124101j:image

②トドロクツキ@ブーストエナジー

性格:意地っ張り テラス:飛行

193(100)-188(92)-114(180)-×-125(28)-153(108)

アクロ/地震/竜舞/挑発

・飛行テラスしてる状態で珠ミミッキュのじゃれつく2耐え

カイリューのノーマルテラス神速を2耐え

・飛行テラスしてる状態でハバカミの眼鏡テラスムンフォ確定耐え

・最速セグレイブ抜き

 

最初使用率が高いパオジアンに対して行動保証のあるHB特化のお盆フェアリーテラストドロクツキを使っていた。

ただフェアリーテラスはテラス前提のポケモンの割に抜き性能が著しく低く、そもそもトドロクツキの性能を落としてまでパオジアン入に投げるべきなのかどうかを疑問に思っていた

考えた結果パオジアンがいない構築をボコボコにしてもらおうということで飛行テラスにした。飛行テラスだとテラスを切らなくても

クロバットの火力が出るので他のポケモンにテラス切っても腐りづらいし、何より展開できたときの3盾性能はめちゃくちゃ高い

 

トドロクツキの配分に関してはS3最終98位の

キングZさんの配分をお借りした。

この配分にしたことでミミッキュや眼鏡ハバタクカミやカイリューも型次第で勝てるため

カバで起点を作らなくても単体で動ける範囲が非常に広がり勝てる試合がかなり増えた。

そもそもトドロクツキはB種族値71なので特化にしたところで確定数が変わるわけでもないから、最低限耐久を振って残りASに振るという考えがベースなんだと思う

セグレイブは環境にいないが速いカイリューやサーフゴーを抜けるのでこの環境でもこのぐらいは素早さあっていいと思う

トドロクツキの配分に関してはS3S4構築記事で色々な方が研究されていたので本当に助かった。HBベース残りAS振り分けというのは共通していたが、Aはできる限り高い方がいいなと思っていたのでキングZさんの配分を今回は選ばせて頂いた。

 

余談

パオジアン入にトドロクツキを通す場合まずカバルドンが怯んでは駄目だし、裏からパオジアンが来る場合でもトドロクツキが氷の礫を耐えるHPを必ず残さないといけなくなる

それに加えてトドロクツキに強いポケモンカイリューミミッキュなどがパオジアンと同時選出されてることを考えると個人的にパオ入にツキ通すのはしんどいかなと思ってる


f:id:duxia4:20230430161730j:image

③サーフゴー@ゴツメ

性格:図太い テラス:水

194(252)-×-149(164)-154(4)-122(84)-105(4)

ゴルラ/テラバ/巧み/再生

・臆病ハバカミの眼鏡テラスムンフォ42-50%

・控えめイーユイのあくはを壁とテラス込みで3発耐え

【壁ドラパ+HBゴツメサフゴ】という構築の軸がコノヨザル展開にめちゃくちゃ強く

コノヨザルに荒らされないというだけで

メンタルがとても安定する

ゴツメは初手にめっちゃ来るパオジアンコノヨザルに強くなる、パオジアンはサーフゴーを倒す際必ず触らないといけないという点を利用しながら戦う

巧みを積んでる間にイーユイやテツノドクガに引かれた場合を想定して水テラバーストを採用したがこれが決まる試合が多く、コノヨザルテツノドクガパオジアンやマリルリイーユイハバカミみたいな【ドクガイーユイでサフゴを見る選出】を一気に破壊することができた

 

サーフゴーに対してディンルーがカタストロフィ連打で壁ターンを枯らしてくるので

サフゴがHP半分の状態でも悪巧みが押せるようにDに84努力値を振った

これによりHP半分のサフゴが悪巧み積んでる最中に眼鏡ハバタクカミなどに交代されてテラス読みムンフォを打たれたとしても壁込みで耐えることが出来るため合法的にディンルー対面で悪巧みを2回押すことができる

これは知っておいて欲しいのだが基本的にカイリューはC+4から殴らないと意味がないのでディンルーカイリューみたいな並びは悪巧みを出来るだけ2回積みたい

あとは壁があることでテラスタル強要されてないターンが増えるためパオジアンやカイリュー対面ですぐテラスタル切る必要がなくなるのが良かった。

パオジアンもサフゴにめっちゃつらら打ってくるしカイリュー地震あるのに神速テラバ打ってきたりする、、、、、

 

余談

全人類の中で素テラバを一番打った(笑)

威力80のノーマル技のため意外と打点にはなる

ロトムとかカイナとかは素テラバで倒す必要がある


f:id:duxia4:20230429133437j:image

④ドドゲザン@チョッキ

性格:意地っ張り テラス:悪

特性:負けん気

207(252)-193(164)-141(4)-×-116(84)-71(4)

アイへ/ギロチン/ドゲザン/ふいうち

・ブーストツツミの水テラスドロポン2耐え

・ブーストハバカミのテラスムンフォ2耐え

 

サフゴが水テラスしてる状態でテツノツツミやハバカミと対面したときの引き先になれる

レギュレーションC環境はツツミやハバカミがブーストエナジーばかり持っているので

チョッキ持ちでけっこう受けやすくなってる環境だなと個人的に思った。(特に眼鏡テツノツツミはかなり少ない)

 

初手ドラパルトがハバカミやツツミと対面した時もブーストエナジーが発動したら

ドドゲザン引き、発動しなかったら眼鏡をケアして光の壁からのドドゲザン引き

この動きが非常に安定感があった

ブーストエナジー持ちは一度流してしまえば次のサイクルでドラパルトが上を取れる所も良い

この動きはスカーフハバカミだけケアできないが眼鏡とスカーフの個体数の比較を考えたら眼鏡を優先するべきだと思い割り切っている。あまりにもスカーフが匂う場合のみ引いたりもしてたが引かなくても勝率に響かないとは思う。

 

特性はハバカミにただ受けだすだけだと

弱いかなと思い上振れを狙える負けん気にしたが自分の構築にハバカミが出てきやすい事もありめちゃくちゃ起動して嬉しかった。

環境で流行っていたムンフォマジフレ甘える痛み分けハバカミも完封できる


f:id:duxia4:20230429163226j:image

⑤ドラパルト@粘土

性格:臆病 テラス:霊

特性:クリアボディ

178(116)-×-105(76)-121(4)-103(60)-213(252)

シャドボ/両壁/鬼火

ブーストツツミのフリドラ耐え

 

今期もコノヨザル展開がめちゃくちゃ多かったのでコノヨザルに初動安定するドラパルトを壁役に選んだ。

最初スカーフサーフゴーのシャドボ耐えまでDに振っていたがスカーフサフゴ自体がそもそもいないし初手で投げられた試合がほぼなかったのでパオジアンの氷柱落とし+礫を壁込みで耐える乱数を上げるためにBに振った。(どうしてもスカーフケアしたいならゲザン引きすればいい)

壁を貫通してくるパワーがあるパオジアンやカイリューを機能停止にするために鬼火を入れた。

ディンルーのHPを削る事もできる。

鬼火を打つターン壁ターンを消費しその1ターンが試合に響くことが多かったので

目の前のポケモンを削ることを優先するべきか壁ターンを残すかを常に考える必要がある

ドラパルトのHPは残ってれば残ってるほど

カイリューに後投げしたりもう一度

壁展開をできるためドラパルトのHPを使っていいかどうかを考えることも重要だった。(ドラパに引いたタイミングでカイリューが逆鱗打ってきたらサフゴの起点)



f:id:duxia4:20230430175450j:image

⑥パオジアン@残飯

性格:意地っ張り テラス:霊

187(252)-140-145(252)-×-86(4)-155

身代わり/カタストロフィ/挑発/地獄突き

元々襷パオジアンを使っていたが

1戦も出さなかったので純正受けループピンポイントの型にした。

今期の受けループはドヒドクレベハピナスかドヒドラッシャハピナスのどちらかだったのでこの技構成で完封可能

クレベースもしくはヘイラッシャをカタスト挑発で削ってドドゲザンの圏内に入れる。ハピナスを削らせてくれるならサフゴを通す。クレベのプレス意識でゴーストにしたがカタス挑発身代わりを見せた段階で秒で降参されることが多かった。まぁそうだよな。

受けループ側からしたらなんでそんな意味不明なパオジアン使ってるの?ってキレてたと思う。

ただ構築の軸が強かったから1枠ピンポイントなポケモンを採用できただけに過ぎない。

パオジアンでやる必要はないが、200戦近くパオジアンを入れていたのでパオジアンを抜いたときに相手と選出が合わなくなるのが怖かったのでパオジアンを変態型にすることにした。

純正受けループ以外には出さない。受け攻めサイクルみたいなのにも出さない。普通の構築に入れることは推奨しないし変えるならここの枠

【基本選出】

ドラパ+サフゴ+ゲザン

コンセプトの所でイーユイがいたらトドロクツキを投げるといったが、イーユイの取り巻きがミミッキュテツノツツミパオジアンみたい対面的な構築だと投げれないので、初手にイーユイが来ないことを願うしかない

相手目線もトドロクツキとイーユイが対面したときの引き先が用意できないのでイーユイが出せないことが多くイーユイ入の対面構築は選出が噛み合うことが多かった。

イーユイ+受け駒みたいな構築にはトドロクツキを積極的に選出した

 

【きついポケモン

ウルガモス

軸がサフゴゲザンなので無限にボコられた

レギュC環境のウルガモス強すぎる

・チョッキドクガ

C+2水テラバーストでワンパンできない。落とすならサフゴC特化しなきゃいけないのでコンセプトが破綻してしまう

・打ち分けできる謎のイーユイ

けっこう当たったけど何故存在してるのか知りたい

・キョジオーン

ドラパルトを選出できないので魂を込めるしかない

キョジ入にはけっこう勝てたけど当たりたくはない

・ドラテカイリュー

サーフゴーを流せる唯一のポケモンそういえばおったわ

 

【おわりに】

この構築を使う前意味不明な対面構築使っていて中盤ぐらい20000位にいました。

この構築を思い付いてから一気に3桁まで上がりそこから500位から1000位ぐらいをキープ、構築の微調整を重ねて終盤1日100位ずつぐらいあげてレート2000にギリ乗ってシーズンを終えました。

序盤中盤で負けまくっていたのもあり

勝率がかなり低いですそこは勘弁してください。

読んで頂きありがとうございました