【はじめに】
こんにちは!じゃにやまです!
今期も記事を書きました!
気長に読んで頂けるとありがたいです(^O^)
【構築経緯】
長いことザシアンを使っていてザシアンだけでゼルネアスを見るのは危険だということを強く理解しているので、それぐらいゼルネアスのことを強いと自分が思ってるってことなら使ってみてもいいのでは?とシンプルに思った。
また、禁伝ダイマ有環境はダイマ無かった頃に比べてマイナー禁伝全てにワンチャンがあり、今期は各々が使いたい伝説を軸にパーティーを組んでるように見えたため、そういった好き勝手にパーティーを組んでる大勢の人たちを一方的にボコれるゼルネアスが環境に刺さっているように見えた。
①クレッフィ@粘土
性格:図太い
164(252)-×-157(252)-×-108(4)-95
てっこう/電磁波/リフレク/光の壁
てっていこうせんによる自主退場がこんなに強いなんて知らなかった。
起点にならず壁ターンを残しながらゼルネアスを消耗させずに着地させる動きがとても安定感があって良い
壁役の選択肢としてはオーロンゲもいて、カバラグの展開阻害ができる「挑発」を覚える点が優秀だが、自主退場技がないので壁ターンを無駄にしないためにはゼルネアスに交代する必要が出てくる
ゼルネアスはドレキがあるとはいえ交代際の消耗はけっこうしんどいのと
そこでデバフのある技、例えばサンダーの放電などを毎回毎回被弾してたら勝率にも影響が出るし、急所の思考回数も増えるのでゼルネアスを保護できるクレッフィを壁役に選んだ。
欲張るならオーロンゲの方がいいとは思うが下振れが気になる人ほどクレッフィの方がオススメではある
クレッフィゼルネメタモンは
「ザシアンだけにゼルネアス対策を任せてないか」
「積み技を使用せずにこの並びに勝てるか」
「好き勝手に構築を組みすぎていないか」
どうかが対戦相手に対して問える。
自分だけが毎回対策するのは理不尽だなと思い、対策してない相手をボコれるのは気持ち良かった。
壁+ゼルネアスは単体でゼルネアスを見てる構築には基本負けない
ヒードランやナットレイなども壁と禁伝特有の数値を活かして対面で勝てる
壁があることでメタモンにコピーされてもダイマをせずにドレキ連打で相手がダイマするかどうかの確認が出来るしそもそも打ち合い有利
追記
ゼルネアスは壁と組み合わせるのが一般的だが、それは壁役で枠を圧縮して色々なポケモンを見れるからである。
例えば壁がないとカイオーガや黒バドが大分怪しくなる。
(黒バドの珠ホロウ、眼鏡アスビを考慮するとお祈りジオコンになってしまうしカイオーガはスカーフ考えたら対面でジオコンは積めない)
壁役がいることでオーガ軸、黒バド軸、イベル軸など鋼禁伝以外の禁止伝説に一方的に有利な展開がとれる
もちろん壁がなくてもカイオーガや黒バドに勝てない事はないし寧ろ有利よりだが、カイオーガのしおふきのダメージの火力を下げてからジオコンを積んだり黒バドを盤面から逃がしてから積むなどの作業が必要になってくる。壁はこういった作業を省きゼルネアス特有のイージーウィン性能を最大限にいかせるので壁と組まれる事が多い
②ゼルネアス@ハーブ
性格:控えめ
207(44)-133(140)-200(244)-119(4)-129(76)
ドレキ/10万/気合い玉/ジオコン
今期は各々が使いたい禁伝を使っていたのでゼルネアスでイージーウィンを量産できた。
実際に使ってみたら分かるが、壁からのゼルネアスを使う上でドレインキッスは必須技だと思った。
有象無象のポケモンに対して【壁状態でゼルネアスが受けたダメージ】≒【C+2ドレキの回復量】となる事が多く
HPを残しながら相手の初手のポケモンを突破できるのでクレッフィを失って数的有利を取られていることを帳消しにできる
ゼルネアスを対策してない人はゼルネアスを役割集中で落とそうと考えることが多く、その勝ち筋の追いかけ方を完全に潰すことができる(よくあったのが壁貫通のウーラオスで削って後続で対応など)
ドレキがないとゼルネアスがジオコンを積んだ際にくらったダメージ次第ではダイマを切らなきゃいけなくなり、相手に2連ウォールを合わせられたりダイマを枯らすムーブをされることがある
ドレキがあることでジオコン積んだ後即ダイマしなくていい盤面が増えるので
柔軟に動くことができ相手に無駄ウォールをたくさんさせることができた
努力値調整はリフレクター込みでザシアンの特化きょじゅうざん+電光石火を確定耐えにするよくあるやつでザシアン軸にも出せるようにしたがあまり活きなかった。
ただC特化の火力が手に馴染んだのと最低限のSはあったのでこの配分のまま使い続けた。
正直ゼルネの配分に関しては身代わりを入れない場合は最速を取るか控えめC特化の火力を取るかどうかの選択をすればいいだけかなと思った。
③メタモン@スカーフ
性格:臆病
155(252)-×-×-×-×-110(252)
変身
クレッフィがドリュウズ、ガブ、ランド、ザシアンなどの剣舞持ちの起点になりそうな場合に出すポケモン
特にザシアンに対しては一度も剣舞を積まれる事がないぐらいには見せ合い画面での圧力がある
珠エースバーンとメタモンの相性が非常に良く
【初手ダイマ+ザシアン+襷】の並びに対して【珠エースバーン+ゼルネアス+メタモン】と選出することでかなり有利に勝つ事ができる
エースバーンはあらゆるポケモンに対面で勝つにはダイアタックを打つ必要がありダイアタックで相手のポケモンを1匹破壊した後ノーマルタイプになったエースバーンを後続のザシアンで上からきょじゅうざんを押して縛ってくるムーブをしてくる人が多い
このムーブに対して死に出しスカーフメタモンで上からザシアンを倒すことができ、さらに相手のラスイチにもA+2のきょじゅうざんを打てるのが反則級にずるい
ザシアン構築はゼルネアスに対応するためにザシアンを100%選出しないと勝てない事、エースバーンが初手ザシアンと対面しても有利対面である事からこのムーブがほぼ確実に通る
ゼルネアス以外の禁伝だとザシアンを選出しなくても対応できる場合があるので、珠エースバーン+メタモン+ゼルネアスという並びが相性が噛み合ってるんだと思う
余談.ザシアンの技構成をメタモンで序盤から終盤まで確認していたがきょじゅう/じゃれ/剣舞/石化がダントツで多かった。
少なくとも剣舞と石化どちらかはほぼ確実にあり、ワイボインファサイコファング炎の牙が選択で入ってくるみたいな感じだった
④エースバーン@珠
性格:意地っ張り
157(12)-182(240)-95-×-96(4)-171(252)
ボール/インパクト/思念/コーチェン
ザシアン軸、日ネク軸以外は基本クレッフィゼルネメタモンを通せるので残りの3枠はザシアン、日ネク意識で採用した(いちいちカイオーガ受けがどうだとか考えなくていい)
まずザシアンに強くゼルネアス級のエースになれるポケモンとしてエースバーンを採用
ザシアン軸はどう構築を組んでもエースバーンが重いのでこいつを軸に選出していく
ゼルネアスが呼ぶ鋼タイプに一方的に強いので単純に攻めの相性が良い
(1)エースバーンの初手ダイマからの後続からの壁ゼルネアス
(2)エースバーンを雑に使ってからのクレッフィで壁を貼ってゼルネアスでダイマ
(3)エースバーンでダイマしてから後続からの切り返しに対するメタモン展開
(4)エースバーンでダイマした後のテッカグヤでTODなど
このポケモンがいることで戦術の幅がかなり広がった
壁役以外全員積みアタッカーみたいな純正な壁構築を使っていたら、多分色んな人にカモられて負けてたのでこのポケモンを組み込めることが何よりも大きかった
技構成に関しては自分が使い慣れてるからこの4つにしてるが客観的に見たら参考にはならないと思う
一応理由としてはボールとインパクトでほとんどのポケモンと打ち合えるので残りの2つは自由でいいかなと思ってて、ムゲンダイナやドヒドに当たった時にストレスを貯めなくていい思念と、ダイウォールの媒体になり壁展開に自分が対応するのが苦手なのでコートチェンジを入れた。壁ゼルネアスはラプラスザシアンに本来勝てないがコートチェンジがあると勝てる。
自分のパーティーはエースバーンが重いので膝や跳び跳ねるをいれるとメタモンにコピーされた瞬間即負けまであるのでそういう意味でこの技構成にしてるのもある
余談.今期はエースバーンにダイサイコを入れてる偉いプレイヤーが少なかったので、ドヒド側もサイコ切った立ち回りがほとんどだった
いつもなら初手トーチカ読み火炎ボールからスタートするが今期は初手からダイサイコぶっぱなしてイージーウィンを量産していた。
壁展開に対してどくびしドヒド初手からってのもよくあるのでサイコは入れてよかった
⑤テッカグヤ@残飯
性格:図太い
204(252)-×-170(252)-127-121-82(4)
エアスラ/宿り木/身代わり/守る
ドヒドイデにやどみがしてる時がこのポケモンが生を実感してる時だと思う。
日ネク意識で採用したがバンドリやランドドヒドの並びにも刺さってくれた
クレッフィがドリュウズやランドの剣舞の起点になった場合のケアとしてメタモンだけでなくテッカグヤも選出できるので柔軟に選出できたのが良かった。
テッカグヤが強いと言うよりはこの構築と相性が合っていた。
メタモンでコピーしたくない受けポケが多い構築に対して宿り木身代わりテッカグヤが刺さる
ザシアンはメタモンでコピーすれば強いが日ネクはメタモンでコピーしても弱いので専用の受け駒がいると判断してHBテッカグヤを採用
日ネク入りに対してはやどみがして多くの降参を貰えたが実は理屈でいうとテッカグヤで日ネクを見るのはそこまで安定しない。
ネクロズマがA特化で龍舞を6回積んだ後テッカグヤが守るタイミングに合わせて
ダイマを使用した場合守る込みでも身代わりが割れてしまうので負ける
ネクロズマが身代わり貫通のロクブラを持ってる場合や瞑想熱風の場合も無理
幸いにも6積みし終わった後即ダイマ切ってくれる人がほとんどで身代わり連打でダイマを凌げたり、ネクロズマがAやCに振りきってない場合もあって守る込みで身代わりが割れなかったりする試合が多く助かった。
環境のネクロズマが
①ラスカ/アシパ/瞑想/月の光
②メテドラ/地震/龍舞/月の光が多かったので見れていた部分が大きい
テッカグヤで日ネクが受けられる日々がずっと続くわけもないのでゼルネ軸で日ネクに勝つ方法を今後も考えなければいけないだろうなぁと思う
⑥ハピナス@襷
性格:穏やか
特性:天の恵み
362(252)-×-30-95-205(252)-76(4)
冷凍ビーム/ステロ/光の壁/卵産
相手のザシアン構築がカバザシサンダーだった場合、エースバーン+メタモン+ハピナスと出す選択肢が欲しいので採用
ハピナスがいないとエースバーンでカバを倒した後の後続からの珠サンダーの切り返しが受からない。
サンダーへの打点が欲しかったのでラッキーではなくとくこうが高いハピナスの方にした
居座ってくるサンダーに対してデバフのある技を使いたかったので天の恵み冷凍ビーム採用。Bに振っても何も受からないので脳死HD特化でいい。
ハピカグヤで特定の構築に対しては受け回すのは可能だがラオスがそもそも受かってないのでハピカグヤで回すことはあまりない
助っ人枠
⑦カバルドン@残飯
性格:腕白
215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
地震/ステロ/欠伸/吹き飛ばし
最終日3日間の助っ人枠。
最終盤だけ自分は日ネクとほとんどマッチングしなかったのでテッカグヤを抜いてエースバーンに厚くするためにカバを採用した。
1回目の竜王戦環境でエースバーン使ってる人が少なかったからエースバーンを軽視したパーティーを今期作ったがみんなかなり使ってて苦しかった。
終盤まではプレイングでごまかせていたが最終盤エースバーンにボコられた試合がそこそこあったので急遽カバを投入した
副産物としてイベルタルヌケニン、ジガルデヌケニンに対してゼルネアスを通しに行けるメリットがある
この構築には吹き飛ばしよりも怠けるの方が相性が良いが、ジガルデの積み展開へのケアで吹き飛ばしにしたい欲が勝ってしまった。
【戦い方の例】
クレッフィゼルネメタモンを通すのが厳しそうなパターンを書いてます
vsカバエスバオーガ
そもそも壁役をクレッフィにしてる構築はカバ展開が死ぬほど重い。
壁を貼ってる間にステロ欠伸やりたい放題なのでほぼ全てのプレイヤーがカバを初手で投げてきます
壁を貼ってゼルネアスに交代してもこちらのダイフェアリーを強要できてるし、クレッフィを切って
ゼルネアスを出してもカバ側はジオコンや身代わりのケアで吹き飛ばしが安定行動になります
こうやって壁ターンを消耗しながら後続のエースバーンやカイオーガなどのアタッカーで役割集中で
落とすってプレイングをほとんどしてくるのでこちらは初手から壁展開をやることができません。
こちらの選出は珠エースバーン初手+裏からのクレッフィゼルネアスという展開をします
そしてカバをエースバーンで寝ながら破壊した後に裏のアタッカーに対して壁ターンをフルに使ってゼルネアスのダイマで対応するっていうプランを取ります
火炎ボール+ギガインパクトはHBカバに対して乱数だがHDカバもいるし最悪クレッフィのてっていこうせん圏内にいれれる
初手で地震押された場合はきついがエースバーンの飛び膝+巨大火珠をカバ側は受かっていないから
大体ステロか欠伸を打ってきます
(カバとエースバーン対面はカバ側が有利でエースバーンを止めるためにカバを選出している部分もあるので、エースバーンでカバを処理する思考を読まれません)
この構築を早くから回していて
スカーフオーガを初手で出されたことが一度もなかった事に気づけていたから中盤終盤でカバエスバオーガが増えた時に立ち回りと選出をすぐ確立できたのが大きかった
スカーフオーガ考えたら珠エスバを初手で投げられないのが普通だが、自分の構築に初手スカーフオーガを投げてもアドがとれない
(光の壁からの電磁波でゼルネアスのガン起点、ハピナスもいるからスカーフオーガだけでこの構築を貫きにくい)
スカーフ以外のオーガが初手で出てくる事は多数あった。
初手に眼鏡カイオーガを出されてギガインパクト外してエースバーンが出落ちしても、クレッフィゼルネアスだけで勝てた試合もあったので万が一オーガがスカーフで初手に出されてエースバーンが即死しても勝ち筋を追えるから強気な選出ができたんだとおもう
めちゃくちゃ長いけどカバ構築を倒すプランを短く書くのは無理なので許して
vsカバザシサンダー
基本的にはエースバーン+ハピナス+メタモンと選出
相手の構築にエースバーンがいる場合はハピナス出すかゼルネアス出すかの選出択
相手の初手がザシアンやサンダーの場合はエスバでダイマ
相手の初手がカバの場合は火炎ボール+ギガインパクトもしくは巨大火球で眠りながら落とす
カバに地震を押されたら負けだが相手目線膝打たれると何も仕事ができないのでほとんどステロか欠伸を押してくる
カバを倒した後、相手がザシアンから入られてもサンダーから入られても対応ができる
ザシアンからの場合はメタモンでコピーしてハピナスで勝ち
サンダーから入ってダイマ切ってきた場合はハピナスで止めてかち
サンダーから入ってダイマせずにエースバーンを落としてきた場合死に出しでハピナスをだすとザシアンに交代する可能性がある
そこに対してステロをいれて襷を盾に光の壁を貼って退場してメタモンでザシアンをコピー
ステロ+(A+2きょじゅうざん)+珠ダメージで大体のCSサンダーが落ちる。
ザシアンがHSの場合は乱数で耐えられるので静電気引かないことを祈る。(光の壁を貼ってるのでダイバーンは耐える)
vsホウオウ軸
エースバーン+クレッフィ+ゼルネアス
環境に珠ホウオウが多過ぎてエースバーンで初手ダイマする方が今期は安定すると判断
HBホウオウなら吹き飛ばしがない限りクレッフィゼルネアスの並びでダイマがなくても戦えるので
そういう割りきりをしてた。
受けループにいる鳳凰も珠がめちゃくちゃ多かった。
vsどくびし展開
黒バドドヒドや鳳凰ドヒドなどどくびしが匂う構築は壁構築に対してどくびし展開してくるのでゼルネアスにどくびしのタイミングで下げたりサイコエスバでどくびし役を破壊する必要がある
どくびしを踏んでしまうと身代わり連打でドレキの回復量よりダメージの方が大きくなるのでのんびりやってるとこの展開には負けてしまう。
黒バドドヒドの黒バドは襷持ってなくて身代わり持ちであることが多いのでサイコエスバでどくびし役を破壊して黒バドをメタモンでコピーするっていう対応が通りやすい
vsムゲンダイナ軸
エースバーン+ゼルネアス+1
今期何故かムゲンダイナが絶滅していたが、ムゲンダイナ構築に対してはエースバーンの初手ダイマを堂々と展開しやすい。
眼鏡ムゲンダイナでダイマ砲打つ場合はゼルネアスの起点になり眼鏡と珠以外ならダイマ砲一発耐える(珠はダイマ有環境であんまりいない)
クレッフィバックまで考えると何ならダイマ砲打ちたくないまであります
vsイベルタル軸
イベルタル入りの攻め構築に関してはほとんど勝てます。
ゼルネアス使う前はイベルタルの初手ダイマ怖いなと思ってたが壁ゼルネアスに対してあんまりイベルタルを初手で投げてダイマしようってされることがなかった
ゼルネアスを使うとイベルタル入りに選出が歪まないし、寧ろ相手を歪ませれるのが強かった
ゼルネアスを意識しすぎてエースバーンを軽視してエースバーンでダイマしてるだけで勝てるみたいな試合やイベルタルを選出できずにランドドヒドを軸に選出してテッカグヤでやどみがしてるだけで勝てるみたいな試合もけっこうあった
vsイベループ
エースバーンやテッカグヤでドヒドを流しドヒド以外の対面でジオコンを積む
ラキドヒドだけでゼルネアスを見てる場合はドレキでラッキーとの打ち合いが可能なので、隙あれば2回目のジオコンを積んだり電磁波や歌うの状態異常を考慮してもめちゃくちゃ不利運を引かなければ勝てる。
ヌケニンがいるイベループはエースバーン+テッカグヤを軸に選出して勝てない場合は降参
vsジガルデヌケニン
最終版でたまに見るようになったがカバをパーティーにいれるまでは初手降参安定レベルで無理
理由は単純にエースバーンでジガルデを破壊できないからです
vsザシアンヌオー
メタモンでザシアンをコピーしてもヌオーで受けられる反面、相手はエースバーンがとても重いです。
エースバーンでザシアンヌオー以外のポケモンを1匹破壊した後ザシアンにはメタモン、ヌオーにはカグヤを当てる。
いわゆるワイボあったら負けってやつです。
ザシアンヌオーがほとんどいないことと、エースバーンにヌオーを投げる甘えた行動をする人もいるのでこのぐらいの対応で問題ない
【きついポケモンや並び】
・ガラルヤドキング→無理。環境に少なくて助かった。
・日ネク+バシャーモ→日ネク入りにバシャーモが入ってる構築を一定数見かけてきつかった。テッカグヤを崩せるしウォールしながらジェット、ナックル打ちながらジェット、襷を盾に剣舞しながらジェットできるのが強すぎる。
・カバナットエースバーンの並び
→カバ対面は吹き飛ばしでジオコンを積めない、ナットエスバ対面も壁があるとはいえあんまり対面はジオコンは積みたくはないから
・トリル呪いミミッキュ→ミミッキュの皮を剥ぐタイミングはゼルネアスのHPを回復できないので確実に削りをいれられてSも逆転され後続に繋がれるのできつい
呪い持ち全般けっこうしんどい
・身代わりザシアン→メタモンで技を確認したらたまーに見たが一度もハメられなかった。
・エースバーンより遅いザシアン+スカーフエースバーン
→完全にメタモンを意識されてるので負け
・インファを切ったザシアン+ヒートロトムやヒードラン
→ヒートロトムは交代読みじゃれつく決めればワンちゃんあるがヒードランは無理
・HSザシアン+HBサンダー→環境のザシアンがA特化であり、サンダーが珠なのが多かったので基本メタモンが受かってない環境だったがこの並びが増えるとメタモンの通りが悪くなってしまう
【壁ゼルネアス嫌いな自分が壁ゼルネアスを使ってみた結果】
よく壁ゼルネアスは対策されたら勝てないと言われていて自分もそれに同意していたが、毎シーズン壁ゼルネアスの対策をしていてそれでもこの構築が何故かいることに疑問を持っていた。
みんなが対策すればこんな構築減るんですよね。つまり対策してる少数の人間が壁ゼルネを抑えてる
だけだと思ったので、対策してない人が多数なら使えば勝てると思い構築を組んだところイージーウィンを連発できた。3桁順位以降はプレイングが必要になってくるが環境を見極めればある程度勝率を稼げる構築だと思った。
それと今期ゼルネアスを初めて使用したが、ゼルネアスの性能はザシアンにかなり近いなと思った。
有利をとれるポケモンの数がめちゃくちゃ多いのが特徴的で
やることがシンプルだが分かっていても止めれない強さがある
(ザシアンは上からの高火力の押し付け、ゼルネアスはジオコンを積むしかほとんど型が存在しないがそれが強い)
有利をとれるポケモンの数が多いということは禁伝だけで試合を詰めきれる展開が増えるので、こちらはゼルネアスで詰めきれない相手が何かを考えて選出を決めていくだけで試合になるのでかなりやりやすかった。
クレッフィゼルネアスは初心者が見ても「壁をはってゼルネアスでジオコンを積む構築」だと認識できるので、相手が何をやって来るかが分かりやすく試合の展開の組み立てがしやすかったのが良かった。
対策を切ってるもしくは対策枠が1匹しかいないような構築は深読みせずに素直に壁ゼルネを通す事を徹底していた